広島小1女児殺害事件の容疑者逮捕 「障害児の親として(10946)」
静まることなどないかもしれませんがそう祈るより他に思いつくことがありません。
容疑者が逮捕されたことで、周辺住民、ご家族のお心が少しだけ報われたのかもしれない。
けれども、容疑者がほとんど日本語を理解できないことを考えると、有能な通訳者がついているのだろうかと少し心配になる。
いつだったか、オーストラリアで日本人観光客が麻薬関連の事件で有罪になり、何年も服役させられた後帰国したことがあった。
彼らは無実であったらしい。
現地で用意されたオーストラリア人の通訳が余りにも力不足であったことは取調べの様子を映したビデオ・テープで明らかになった。
しかしそれは、刑期を終え帰国した後であった。
「きちんと、説明できなかった自分たちの落ち度です。」と本人達がインタビューに答えていたのを覚えている。
自分の落ち度だと反省するにはあまりにも代償が大きいと思った。
今度の事件もそんなことがあってはならない。
可愛い女児が殺害されたのだ。
犯人を憎まない者はいない。
だからこそスケープゴート(いけにえ)を作り出さないように気を配らなくてはならない。
この容疑者が犯人であった方が、私達世間一般の心情は納得できるのだが、「このペルー人が犯人にちがいない」と思うところから出発してはならない。
まずは有能な通訳を付けなければ。
日本語を十分には理解することが出来ない障害者の母はそう思う。
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Re:広島小1女児殺害事件の容疑者逮捕(11/30)
でも、疑いは
最初疑うのは、外国人。朝鮮人、中東アラブ人、東南アジア人。精神科の病人、アスペルガー、と 疑われます。でも、現実にそうです。私のところでも すぐに、
「外国人のしわざや。」と声があがりました。どうにも
ならないことでしょうか? 女児のご冥福をお祈りすると同時にご家族のご心痛、ご心労に心よりお見舞い申し上げます。
Re[1]:広島小1女児殺害事件の容疑者逮捕(11/30)
ご訪問いただきまして、ありがとうございます。お時間がありましたら、時々お越し下さい。
Re:でも、疑いは(11/30)
>失礼な書き方でしたら すみません。
失礼かどうかは、ちょっと横へ置いといて。
現実はそうかもしれません。だから大抵の外国人は疑われないように気をつけて生活しているのかもしれません。
外国人、日本人を問わず、家族といっしょではなく、単身で住んでいる男性はまず最初に疑われるのだと思います。体の大きくなった知的障害者、自閉症者は家族と住んでいても気味悪がられて居ることでしょう。言葉が不自由、自分のことを説明する能力がないと言うことは、そういうことなのだということを忘れてはならないといつも思います。
Re[1]:でも、疑いは(11/30)
だからこそ、万が一のときには、10人の人に聞き取り調査をしたら、そのうち1人は、「あの人は自閉症ですよ。でも、まっとうな人よ」と言ってもらえるようにしたいですよね。20人に1人でもいいなぁ。