仲間つくり教室「手工芸」
コロナ禍は終息したわけではないけれど、用心しながら、2020年春以前の生活を取り戻したい。
先日の開講式は、じわっと感激した。
先生方の配慮に、開講式だけでウキウキ、トットッ と歩いて行く次男の後ろ姿に、嬉しくなった。
この世に、神仏がいるのか、いないのか、わからない。
会った事がないからね。
でも、いるんだよ。
小さな神仏が、先生方の中に居る。
私の中にも居るかもしれない。。。。たいてい、寝たふりしてるけど。
今日は、第一回目の受講。 「手工芸」
マジック


マジックはるちゃんこと杉井治夫さん
杉井先生は、現職の頃から、支援教育一筋の先生。
次男は、抽象的概念を理解するのが難しい。
それでも、触って、聴いて、次男の世界が広がっていく。
親では考えつかないこと、親が苦手なことに挑戦させてもらえるのは、ありがたい。
親は、決して、障害のある子をかかえこんではならない。
共依存になってはいけない。
たくさんの人の手を知恵を、少しづつ頂いて良いのだ。
ずっと以前、私が31歳のころ、市教育センターで、次男の評価を受けた後、職員〔1、2年したら、学校に戻る予定の教員)が言った。
「かえって、こういう子は、よろしいですよ。
ずっと親のそばにいて、シモの世話もしてくれまっせ。」
彼は、この言葉を「障害児をもった親を慰める言葉」だと思っていたわけだ。
他の「障害児をもった親」にも言ったのだろうか。
今の私なら、どんな反応をするかな。
椅子を蹴り飛ばしてしまうかも。。。暴力的になっては損だから、思いとどまるかな。とどまりたいね。
親は、自分のシモの世話をさせるために、子を育てているのではない。
30年近く前のことを、未だに憶えているのか?執念深いねって??
これを忘れられる人は、子を持つべきじゃないと思うわ。