重度障がい者の学ぶ力
話すことはできないが優れた文章を書く小学6年生の作品が、(2020年)第12回「子どもノンフェクション文学賞、佳作に選ばれたそうだ。
調べてみた。
中学生の部の佳作に、例のコピー&ペーストをして書かれた作文なのでは、と問題視されている作品がある。
重度の自閉症者で、作家の東田 直樹 氏もおられるので、話す能力と学ぶ力は比例しないはよく知られていることなんだけど。
第12回「子どもノンフェクション文学賞」佳作 「信じて!重度障がい者の学ぶ力」
次男は、確かに知的な障害がある。
言語による理解が難しい。
”著者の小学6年生のように、話せないだけで、もの凄い知性をもっているのだ。” と言いたいわけではない。
次男は、確かに知的な障害がある。
それでも、次男には確かに知性がある。
知的好奇心もタップリある。
次男の知性を、「母は素晴らしいことだと思っている。」と次男に知らせたい。
大事にしてやりたい。
最相 葉月 氏 は、テンプル・グランディン / リチャード・パネク 著 「自閉症の脳を読み解く」 を、推薦されていた。
読んでみようと思う。
