ご飯をぶちまけちゃった
ご飯はレンジでチン!
次男が、レンジからご飯を入れた容器を取り出そうとした時、
ガチャン!
音がして、次男が
「わあぁぁぁぁわぁぁぁぁ。」😩と声を挙げた。
ご飯粒がキッチンの床に盛大に広がった。
レンジは、目の高さに置いてある。
その高さから容器が転げ落ちたので、ご飯が広い範囲に広がったのだ。
次男は、動揺して
「わぁぁぁぁ。。。ごめんなさいぃぃぃ。。」😩
と言いながら、熱いご飯粒を拾い上げている。
大きい声で、“次男くん、ご飯粒が熱いよ。触っちゃダメ!“ と言いたいところだけど、
次男を落ち着かせたいので、低い声で、ゆっくりした速度で、
「だいじょうぶだよ。次男くん。こういう時のために、“さとうのご飯“ があるよ。」
と言った。
非常食として、カンパン、さとうのご飯 を置いてある。
「次男くん、落ちたご飯は捨てていいよ。だいじょうぶ。だいじょうぶ。」
私は、次男の気持ちをこちらに引きつけるために、レバーをいっぱいに上げて、蛇口から水を音を立てて出した。
水が盛大に跳ねて周囲をドンドン濡らしていく。
「次男くん、手を濡らしてごらん」
「うわーぁぁぁ。。」😩次男は動揺したまま声を出しながら手を流水にさらした。
しばらくして、次男は落ち着いた。
レバーを下げて、水の流れを止めた。
次男の顔は、悲しそうだ。
ショックはそのまま残っている。
あとは、ふたりで、ゆっくりとした動作でご飯粒を拾い、掃除機で吸い取った。
急がしてはいけない。
「早く、かたずけなさい!!」とか、言わない。
10分早く片付け作業が終わっても、10分遅く終わっても、それに大した違いはない。
次男から、時々、「ああ。。ああ。。」と声が漏れる。
まだ、動揺は続いている。
敷物からご飯粒を払い落として、洗濯機に放り込んだ。
あとは、洗濯機が仕事をしてくれる。
“さとうのご飯“ は美味しくチンできた。
赤魚も高野豆腐も、美味しかった。
次男は、失敗した!! と思って、大ショックだったのだろう。
でも、これくらい、なんでもないよ。🤗
これまでも、これからも、何でもないことだよ。
だいじょうぶ。
大したことではない。
次男は夕飯の後、入浴して、8:00 に寝室に引き上げた。
動揺を引きずっているのか。
先日、”拾い物をコレクションしてはいけません。” と注意されて、気持ちを処理できなくて、夜中に洗濯していたので、今夜はどうかなぁ。。。
私は居間で、本を読みながら、夜中まで起きていた。
次男は、スピーッ スピーッ と寝息をたてていた。
次男は忍者のように、私が眠ってから起きる時がある。
起きられないくらい深く眠ってほしい。
今回は、大丈夫みたい。。。。と思ってから、ベッドに入った。