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デフヴォイスー法廷の手話通訳士

丸山正樹氏の小説家デビュー作。
キャッチコピーに、「マイノリティの静かな叫びが胸を打つ。衝撃のラスト」とある。

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本当にそうなんだけど。
読んで良かったけれど。
マイノリティゆえに、いや、マイノリティでなくとも非道な人と出会ってしまって、酷いめに会う人達がいるのが辛い。怒りが込み上げてくる。
被害者は、何度殺されたとしても気の毒に思えない人物だった。
オリエント急行殺人事件の被害者みたいに、何度も刺してやりたい。
オリエント急行殺人事件の被害者は、12箇所の刺し傷があったのだが、10倍の120箇所刺してやりたい。


次男を含めて、障害があっても真っ当な人達に囲まれて生活が出来ると、ちゃんと暮らせることは実証済み。
それでも、想定できなことが起こるのだけど。
手を尽くし、知恵を絞ったら、祈るしかないのだけど。



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テーマ : 自閉症児の親
ジャンル : 福祉・ボランティア

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プロフィール

Protea Mama

Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

我々にとって深遠なものは、逆の相の下に隠されている。生は死の下に、愛は憎しみの下に、義は罪の下に、力は弱さの下に隠されている。

いずれも、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

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