離れて居ることの幸福
次男は、5:00にはすでに目が覚めているようです。
「起きてください。」と、廊下から声をかけられます。
5:00までは遠慮しているのかも。
緑が濃いウォーキングコースで、いっぱいの汗をかいて、

午後は、ヘンチクリンな次男が居ても良いと言って下さる教室で、120分間も途切れることなく気持ちを集中して、

午前と午後でまったく別のエネルギーの出し方をして、それがとても気持ち良さそうで、満足そうです。
夕方にはネットサーフィンしています。
PC1台、ipad2台、kindle fire2台 を使います。
テレビもつけています。
デビッド・ボウイ主演映画「地球に落ちてきた男」の一場面みたいだよ。。。そんなにイッパイ稼働させても、次男に届く情報は何千分の一だよ。
それに、私にとってはとりとめがなさすぎて、ちょっと苦痛です。
長男だったら、ちょっとではなくて、ものすごく苦痛に感じるだろう。
もし、長男がいたら、片っ端から機器をオフにしていくでしょう。
で、つかみ合いになるな。
長男の家では、PCのモニターを複数台置いて、タワーのようになっているのだろう。
誰でも、自分が好きな空間にドップリと浸かるのは気持ちが良い。
でも他の人が好む空間に自分が居合わせたら、気持ちわるい、我慢できない。
長男と次男は、いっしょに暮らせない。
ふたりは成人しているので、いっしょに暮らせないことが残念なわけじゃないから、いいんだけど。
家族仲良くいっしょに暮らす。。。。は、成り立たない。

誰でも、川のように流れる情報の一部分にしか気づかない。
情報量と取得可能な情報量の比率は人によって様々で、情報内容もそれぞれで、情報を入れる「情報の小箱」の数もそれぞれだ。
自閉症である次男は、膨大な数の「情報の小箱」を持っているのかもしれない。
そのほとんどを、取り出さないままで、ただ持っているのが自閉症なのかもしれない。
膨大な数の色とりどりの「情報の小箱」のコレクションがドンドン増えていく。
次男はおっさん年齢になったけれど、まだまだタフで、次男が満足に感じる一日にするためには、週日も週末も適切な場所と設定が必要だ。
相当量の体力エネルギーと知的エネルギーを消費しないと、心安らかに眠れない。
先に長男が独立してくれて、次男も、私も一人になる空間と時間がある生活スタイルを得ることができて、よかったです。
そうでなかったら、長男にも、次男にも我慢できなかったと思います。
悲惨なことになっていたと思います。
壁に穴が空いたり、血が飛び散っていたかも。
私達は、その時は、気づかなかったけれど、危機をギリギリで回避できたのだと思います。
それができたのは、良い時期に、良い人達と巡り合ってきたからです。
それとは気が付かないでね。
本当に幸運で、ありがたいことです。
「起きてください。」と、廊下から声をかけられます。
5:00までは遠慮しているのかも。
緑が濃いウォーキングコースで、いっぱいの汗をかいて、

午後は、ヘンチクリンな次男が居ても良いと言って下さる教室で、120分間も途切れることなく気持ちを集中して、

午前と午後でまったく別のエネルギーの出し方をして、それがとても気持ち良さそうで、満足そうです。
夕方にはネットサーフィンしています。
PC1台、ipad2台、kindle fire2台 を使います。
テレビもつけています。
デビッド・ボウイ主演映画「地球に落ちてきた男」の一場面みたいだよ。。。そんなにイッパイ稼働させても、次男に届く情報は何千分の一だよ。
それに、私にとってはとりとめがなさすぎて、ちょっと苦痛です。
長男だったら、ちょっとではなくて、ものすごく苦痛に感じるだろう。
もし、長男がいたら、片っ端から機器をオフにしていくでしょう。
で、つかみ合いになるな。
長男の家では、PCのモニターを複数台置いて、タワーのようになっているのだろう。
誰でも、自分が好きな空間にドップリと浸かるのは気持ちが良い。
でも他の人が好む空間に自分が居合わせたら、気持ちわるい、我慢できない。
長男と次男は、いっしょに暮らせない。
ふたりは成人しているので、いっしょに暮らせないことが残念なわけじゃないから、いいんだけど。
家族仲良くいっしょに暮らす。。。。は、成り立たない。

誰でも、川のように流れる情報の一部分にしか気づかない。
情報量と取得可能な情報量の比率は人によって様々で、情報内容もそれぞれで、情報を入れる「情報の小箱」の数もそれぞれだ。
自閉症である次男は、膨大な数の「情報の小箱」を持っているのかもしれない。
そのほとんどを、取り出さないままで、ただ持っているのが自閉症なのかもしれない。
膨大な数の色とりどりの「情報の小箱」のコレクションがドンドン増えていく。
次男はおっさん年齢になったけれど、まだまだタフで、次男が満足に感じる一日にするためには、週日も週末も適切な場所と設定が必要だ。
相当量の体力エネルギーと知的エネルギーを消費しないと、心安らかに眠れない。
先に長男が独立してくれて、次男も、私も一人になる空間と時間がある生活スタイルを得ることができて、よかったです。
そうでなかったら、長男にも、次男にも我慢できなかったと思います。
悲惨なことになっていたと思います。
壁に穴が空いたり、血が飛び散っていたかも。
私達は、その時は、気づかなかったけれど、危機をギリギリで回避できたのだと思います。
それができたのは、良い時期に、良い人達と巡り合ってきたからです。
それとは気が付かないでね。
本当に幸運で、ありがたいことです。
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