ブランチできる幸せ
次男にも思春期のイライラはあったと思います。
そのころの次男は、朝4:55に家を出てウォーキングに行っていました。
私が寝坊して、”カチャ!” という音で”ハッ!”と飛び起きたら、手遅れでした。
カチャ!! は、次男が着替えて玄関の鍵を開けた音でした。
次男の心境がどのようなものであったのか、次男は説明する言葉を持ちませんのでわかりません。
わかりませんが、なにかに追い立てられるような気持ちがしたのでしょうか。
追い立てられるような気がして、黙々とウォーキングしていたのではないかと思います。
冬期は、5時台は真っ暗です。
夜明けが、6:55とか、7:00 とか、ですから。
次男に蛍光加工してあるジャケットを着させていました。
時折、街灯を受けてボウッ と浮かぶ次男の後ろ姿を追いかけていた私は、不安でなりませんでした。
このまま、次男がどこかに駆けて行って、自宅に帰って来ないのではないか。消えてしまうのではないか。。。と思いました。
たまにすれ違う自動車やトラックの前に、次男が飛び出すのではないか。。。と、勝手に想像して、勝手にパニクって、叫びそうでした。
叫んでしまったら、ラクになれるかもしれない気持ちを飲み込んで、お城のお堀を一周して、自宅の玄関ドアを開けて、次男の運動靴があると ”次男は、ちゃんと帰ってきている。” ホッ としました。
今は、遠出をしない日は、遅く起きて、ウォーキングしてゆっくりシャワーして、洗濯して、朝ごはんではなくてブランチをしています。
ブランチできる幸せを噛み締めています。


そのころの次男は、朝4:55に家を出てウォーキングに行っていました。
私が寝坊して、”カチャ!” という音で”ハッ!”と飛び起きたら、手遅れでした。
カチャ!! は、次男が着替えて玄関の鍵を開けた音でした。
次男の心境がどのようなものであったのか、次男は説明する言葉を持ちませんのでわかりません。
わかりませんが、なにかに追い立てられるような気持ちがしたのでしょうか。
追い立てられるような気がして、黙々とウォーキングしていたのではないかと思います。
冬期は、5時台は真っ暗です。
夜明けが、6:55とか、7:00 とか、ですから。
次男に蛍光加工してあるジャケットを着させていました。
時折、街灯を受けてボウッ と浮かぶ次男の後ろ姿を追いかけていた私は、不安でなりませんでした。
このまま、次男がどこかに駆けて行って、自宅に帰って来ないのではないか。消えてしまうのではないか。。。と思いました。
たまにすれ違う自動車やトラックの前に、次男が飛び出すのではないか。。。と、勝手に想像して、勝手にパニクって、叫びそうでした。
叫んでしまったら、ラクになれるかもしれない気持ちを飲み込んで、お城のお堀を一周して、自宅の玄関ドアを開けて、次男の運動靴があると ”次男は、ちゃんと帰ってきている。” ホッ としました。
今は、遠出をしない日は、遅く起きて、ウォーキングしてゆっくりシャワーして、洗濯して、朝ごはんではなくてブランチをしています。
ブランチできる幸せを噛み締めています。


スポンサーサイト