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今日も調子が良ろしいようで。 「障害児と生きる日常(58952)」

私が帰る頃には次男はもう熟睡している。
寝顔を見に行ってフトンを跳ね飛ばしていたら、掛け直してやる。

それからサポーターからの連絡帳を見る。
サポーターが学校の校門で次男と会うときに学校での様子を先生に訊いてくれる。
最近はとても機嫌よく落ち着いているらしい。
それを読んでホッする。


小学校を卒業するまでは、次男はとてもか弱いか細い感じで「イヤ!」ということさえほとんどなかったように思う。
同級生を巻き込んで訓練とは思わせないように工夫したし、楽しい企画もたくさん用意したけれど、次々と課題を課した。
課題に取り組むことに精一杯で、次男はエネルギーを残していなかったのかもしれない。



養護学校の高等部に入学してからは電車通学になった。
駅は8つ。8つの駅の途中で電車が「この駅止まり」になって電車を乗り換えなければならないときもある。

きっとどんなに短くとも一学期の間は通学に付き添うことのなると思っていたのだが、4月26日の朝食の後、次男は私の方を向いて断固たる意志を浮かべて言った。
「一人で行く。」

”よくぞ言った次男くん!!”と思ったが、それ以来「イヤだ!!」ということも多くなった。
不愉快な時は明らかに不愉快という顔をするようになった。
男の子はこれくらいでなくっちゃね。
と思いつつも”おい、おい、いまごろから反抗期なの?カンベンしてよ。良い子の次男くんはどこに行ったの”と思ったものだ。
最近は先生に「イヤだ」って言ってないのかなぁ。

学校からの連絡帳も見る。
土曜日に美術クラブに見学に来ていた同学年の女の子(2年の時は同じクラス)に私が撮った写真を渡しに行ったとのこと。
写真を持たせたことを連絡帳に書いてあったので、先生が4組に挨拶にいこうと促して下さったのだ。
次男は「はーい」と言って写真の入った封筒を持ってきたそうだ。
次男は言葉が少ないのでわかっているのかどうか、関心があるのかどうか、わからないときが多いが意外によくわかっていたり聴いていたりする。
次男くん、いつも良い調子でいられたらいいね。

学芸会の練習で時間割が変更になってもあまり抵抗がない様子。
サングラスとカツラが気に入った様子。
このまま好調をキープできたらいいね。
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非公開コメント

「一人で行く。」

この言葉を聞ける日がくるのが 望みでもあり 寂しくもあり・・・・。aliceboy's motherさん 明日 娘の合否発表なんだ~。今 外は大荒れの天気。すいません
愚痴って。

Re:「一人で行く。」(11/21)

りきkkぱぱさん
りきkkお姉ちゃんの合格、おめでとうございます!!
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Protea Mama

Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

我々にとって深遠なものは、逆の相の下に隠されている。生は死の下に、愛は憎しみの下に、義は罪の下に、力は弱さの下に隠されている。

いずれも、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

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