予約炊飯の怪
次男と居ると、時々不思議なことがある。
次男が翌朝のご飯の用意をしてくれる。
お米を洗って炊飯器にセットしてくれる。
ありがたいことだ。
次男は、お釜を炊飯器にセットしたら、「炊飯」のスイッチを押したい。
すぐに炊きたい。
でも、何年か前に、夜は、「予約炊飯」のスイッチを押すことを教えたので、朝になってから炊飯器が作動することになっていた。
それなのに、最近の何カ月間は、朝になって私が台所で炊飯器の表示を見ると、保温「8時間」とか表示されていた。
なんで???
6:00から炊飯が始まるはずなのに。
なんで??
先週のこと、次男が「おやすみなさい。」と寝室に行った。
私はまだ本を読んでいた。
天井にある大きな電灯は消して、手元の読書灯だけを使っていた。
TVを消して、静かな時間を作った。
しばらくすると、スーッ と次男の部屋の引き戸が開いた。
次男が、音を立てずに寝室から出てきて、台所に行った。
次男くん、なんで?
ピッ! と音がした。
あ!
次男が炊飯器のスイッチを押したのだ。
すでに、予約炊飯をセットしてあるのに、「おやすみなさい。」と言って寝室に入った後に、コッソリ出てきて「炊飯」のスイッチを押していたのだ。
私に隠してそうしていたのだ。
それで、朝、炊飯器の表示が、保温時間「8時間」となっていたのだ。
TVと天井の照明を消していたので、私が寝室に引き上げてしまって、居間にいないと思って、寝室から出てきたのだ。
なんなんだ。
朝まで炊飯器をそのままにしておけないのか。
気になってしまうのか。
炊飯してしまいたいのか。
次男の強迫観念なのか!?
「こりゃ!」 と次男に言ってみた。
「きゃ!」 と次男は声を上げて、驚いた。
慌てて寝室へ逃げ帰った。
「次男くん、朝になってからご飯を炊こうね。」 と次男の寝室の外から言ってみた。
次男はベッドの中から、くぐもった声で「は~い。」と答えた。
次男が「キッチリさん」であることは、良いことだと思う。
なにごとも、だらしないよりは、キッチリこなす方が良い。
良いけれども、エスカレートしてしまっては、生きにくくなる。
よい程度で留めたい。
次男が翌朝のご飯の用意をしてくれる。
お米を洗って炊飯器にセットしてくれる。
ありがたいことだ。
次男は、お釜を炊飯器にセットしたら、「炊飯」のスイッチを押したい。
すぐに炊きたい。
でも、何年か前に、夜は、「予約炊飯」のスイッチを押すことを教えたので、朝になってから炊飯器が作動することになっていた。
それなのに、最近の何カ月間は、朝になって私が台所で炊飯器の表示を見ると、保温「8時間」とか表示されていた。
なんで???
6:00から炊飯が始まるはずなのに。
なんで??
先週のこと、次男が「おやすみなさい。」と寝室に行った。
私はまだ本を読んでいた。
天井にある大きな電灯は消して、手元の読書灯だけを使っていた。
TVを消して、静かな時間を作った。
しばらくすると、スーッ と次男の部屋の引き戸が開いた。
次男が、音を立てずに寝室から出てきて、台所に行った。
次男くん、なんで?
ピッ! と音がした。
あ!
次男が炊飯器のスイッチを押したのだ。
すでに、予約炊飯をセットしてあるのに、「おやすみなさい。」と言って寝室に入った後に、コッソリ出てきて「炊飯」のスイッチを押していたのだ。
私に隠してそうしていたのだ。
それで、朝、炊飯器の表示が、保温時間「8時間」となっていたのだ。
TVと天井の照明を消していたので、私が寝室に引き上げてしまって、居間にいないと思って、寝室から出てきたのだ。
なんなんだ。
朝まで炊飯器をそのままにしておけないのか。
気になってしまうのか。
炊飯してしまいたいのか。
次男の強迫観念なのか!?
「こりゃ!」 と次男に言ってみた。
「きゃ!」 と次男は声を上げて、驚いた。
慌てて寝室へ逃げ帰った。
「次男くん、朝になってからご飯を炊こうね。」 と次男の寝室の外から言ってみた。
次男はベッドの中から、くぐもった声で「は~い。」と答えた。
次男が「キッチリさん」であることは、良いことだと思う。
なにごとも、だらしないよりは、キッチリこなす方が良い。
良いけれども、エスカレートしてしまっては、生きにくくなる。
よい程度で留めたい。
スポンサーサイト