FC2ブログ

美術教室の引っ越し

次男が通わせていただいている美術教室が、移転します。
時期は、来年です。
場所は、ありがたいことに、今の場所からそんなに遠くないです。
よかったです。

最初に移転するとお聞きしたときは、”ウワッ!!しまった!!” と胸の中で叫びました。
大きな体でなにもしゃべらない次男が、教室の入っている建物の中をウロウロ歩いて、不気味だと苦情があったのだろうか。。。



逡巡しましたが、やはり訊かずいるわけには、いきません。
恐る恐る先生に尋ねてみました。

「次男がご迷惑をおかけして、移転しなけれなならないことになったのでしょうか。。」

2017-12-9-1






ドキドキして、答えを待ちました。

答えは、プロの作家である先生のアトリエと教室を同じ場所にしたいので、適した場所に移転することしたそうです。

よかった。。。

ヒザから力が抜けて、カクカクしました。


次男は、自閉症であっても、サバンではないので、特別に芸術的価値がある絵や工作を生み出すわけではありません。
でも、良い趣味だと思うのです。

だれに褒めて貰わなくても、先生と私が褒めてやればよいわけです。
本人が気持ちよくて、嬉しければよいわけです。
だから美術教室は、とても大事な場所なのです。



作業所で、首にタオルを巻いて、手に軍手をはめて、機械部品を詰め合わせたり、
事務所でPCに入力したり、書類にハンコを押したり、荷物を運んだり
自分のアパートで洗濯物を干したり、畳んだり、掃除機をかけたり、

美術教室は、それらと同じくらい、大事な場所なのです。
大事な場所が複数あるという幸運。
ありがたいです。

2017-12-9-2

スポンサーサイト



テーマ : 自閉症
ジャンル : 福祉・ボランティア

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Protea Mama

Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

我々にとって深遠なものは、逆の相の下に隠されている。生は死の下に、愛は憎しみの下に、義は罪の下に、力は弱さの下に隠されている。

いずれも、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR