知的障害者施設-入所男性、縛られた状態で死亡
次男は、施設内を徘徊するかもしれない。
次男は、”することがない。”状態がとても苦しい人だ。
なにか、仕事がないと苦しいのだ。
施設の管理者側から考えると、入所者は、じっとしていてほしい。
ボーッとしていることが、1番手が掛からないし、安全だし、問題が起こらないのだ。
私が施設側に居たなら、きっとそう思う。
次男が今の環境で、コトコト仕事を真面目にこなして、機嫌よく、清潔で、明るい場所で生活できることが、どんなに幸運であることか。
この状況を維持したい。
15日午前5時55分ごろ、東京都青梅市今井3の知的障害者施設「クリード青梅」から、「(入所者の)男性が死んでいるようだ」と110番があった。警視庁青梅署員が駆けつけると、知的障害のある男性(28)が、両手足をひもで縛られた状態で布団に倒れ、既に死亡していた。同署は死因や事件性の有無を調べている。
同署によると、14日午後6時ごろ、男性が施設内を徘徊(はいかい)したため、職員2人が両手と両足をひもで縛った上で、空き部屋に布団を敷いて寝かせたという。その後、同日中に職員が計3回見回りした際は異常はなかったという。
15日午前5時45分ごろになり、男性の意識がないことに気付いたという