映画「怪物はささやく」

やっと、見に行くことができた。

2017-6-21-1

2017/2/8
怪物はささやく




「英文学の最高傑作を『パンズ・ラビリンス』の製作スタッフが映画化!」

というコピーに、躊躇した。
「パンズ・ラビリンス」が私にはダーク過ぎの映像だったから。
スペイン映画って、ちょっと苦手だわぁ。。。といつも思っているから。

躊躇したけれど、恐々だけど、見に行って良かった。本当に良かった。

原作にはない最後のシーンは、ひとつ前のシーンで、”ああ~~~!!!””と声を出さないで泣いた観客の気持ちを、穏やかに落ち着かせてくれました。
ありがとうございました。
とても親切なシーンだと思いました。

コナーが通学する学校の校長先生を演じたのは、ジェラルディン・チャップリン。
私としては、他の女優さんにしてほしかったです。

原作に登場したクワン先生や幼友達のリリーは映画に登場しなかった。
それでも、最後のタイトルロールに、Lily とあったので、リリーとのシーンは撮影はしたけれど、編集段階でなくなったのかもしれない。
リリーが、授業中に、コナーに4行の手紙をくれたシーンを映像で見たかったなぁ。。
あのシーンは、撮影したのかな。。。

怪物の造形、アニメーションは、原作の挿絵のイメージを大切に守っていて、好感が持てた。
原作のファンが映画をも大丈夫です。
少なくとも私は、大丈夫でした。

コナーが  "Help me!!"  と 声にしたとき、胸が音をたてて締め付けられた。
コナーを演じたルイス・マクドゥーガルは、スコットランドのエジンバラ出身。
ルイス自身も、実生活で2013年、11歳の時に母親を難病の多発性硬化症で亡くしているとのこと。





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テーマ : 心に残る映画
ジャンル : 映画

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Protea Mama

Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

どちらの言葉も、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

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