「家族ほど笑えるものはない」

家族ほど笑えるものはない
インスタグラムでフォロワー数12万人の人気を誇るカフカヤマモトによる、待望の初イラストエッセイ集。

著者のインスタグラムを覗いてみたら、楽し~~~!!笑える~~~~!!
(ごめんなさい。単行本を購入してないです。)


自分達を振り返ると、長男が3歳半、次男が1歳 を境にして、私は芯からは笑えなくなった。

それまでは、次男は、名前を呼ぶと「は~~い。」と可愛い声で返事をしてくれた。
学校で先生に、「はい!」と手を挙げているように、片手を頭の上まで挙げてくれた。

ある夜、お風呂の後、洗面化粧台の鏡で、自分のニッコリ顔を見ていた次男に「次男く~~ん!」と声を掛けた。
次男は、途中まで挙げた手をピタッ!と静止させた。
「は~~い」と言わないで、ジーッ と鏡の中の次男自身をみていた。

”次男になにかが起きた!”と感じたのだが、なにが起きたのかがわからなかった。
それから何年間も次男は「は~~い」と言わなかった。
他の言葉も言わなかった。


それから先の時間は、私の頭の中の半分くらいが、いつも冷えていた。
私は、笑顔を作って生活していたが、本当は笑っていなかった。

インターネットがまだ普及していなかった時代に、文献を探し、新聞を端から端まで読み、自分を励まし、工夫し、ひょっとしてあるかもしれない奇跡を期待した。
ボランティア協会に療育を手助けしてくれるボランティアさんを要請し、ボランティアさんに支給する交通費を捻出するために四苦八苦した。
笑顔を絶やしてはならない。。。。と言われて、強迫観念のように笑顔を作った。

「家族ほど笑えるものはない」 を読んで、見て、笑って、”ああ、これが世間一般の子ども達が幼いころの生活なのかぁ。。” と今更ながらに知った。

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テーマ : 自閉症児の親
ジャンル : 福祉・ボランティア

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Protea Mama

Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

どちらの言葉も、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

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