赤い靴

次男くん、新しい赤い靴を履いてでかけました。

次男は、

実家にいるときは、実家で買った靴。
出勤するときは、ヘルパーさんと買った靴。


と決めているようです。
どうしてかな。。
わからないけれど。



だから、昨夜は玄関に、”明日、履く緑の靴”をきちんと揃えて用意していました。
でも、次男がアパートから履いて帰った緑の靴は、よく履きこんで靴底が少しすり減っていて、雨が降る日は滑りやすいかもしれないので、日曜日に買った新しい赤い靴をすすめてみた。


「明日は、赤い靴を履いて行ってね。」と言うと、次男はしばらく考えていた。

そして、ダッ!!と赤い靴を履いた。

今、靴を履いて、どこかに出かけようと促しているのかと思ったようだ。

次男くん、なかなか、言葉だけでは理解することが難しいです。
今でも、難しいし、これからも、難しいと思います。


「今じゃないよ。明日の朝よ。」と何回も言ってみた。

しばらくして、なんとか、理解できたような。。。。な。。。かなぁ。。。



今朝、傘をもって、赤い新しい靴を履いて出かけたので、理解できたようです。
難しいことがいっぱいあるけれど、それでも私達は充分にラッキーよね。
お兄ちゃんも含めてね。
丁寧にラッキーを拾って集めていこうね。




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Protea Mama

Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

どちらの言葉も、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

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