かっこいいよう!

火曜日の朝、少しだけ涼しくて、とても気もちが良いのだけれど、半袖のTシャツで出かけるつもりでいる次男に上着を着させたかった。
京都のタンタンショップで買ったパーカーを着たらちょうど良いよ。。。。。。と水を向けたのだけれど、次男はナカナカ「はい。」と言わなかった。

まずい。。。。。作業所から自宅アパートに帰るころには、気温が下がるかもしれない。

まずいぞ。

ちょっと、ジタバタしてから、次男はTシャツの上にパーカーを着て玄関に向かった。
ちょっと、不納得の雰囲気。

次男の背中に「次男くん、よく似合うよ。とってもカッコいい。タンタンのパーカーも、ロールアップしたジーンズも、赤いリュックもみんなカッコいいよ。」と景気をつけた。

親バカと言うなかれ。
朝は、気持ちよく意気揚々と出かけさせたい。
ちょっとくらい景気を盛ってもバチは当たらない。
これは親の仕事だ。

次男くん、気をつけてね。
たくさん仕事してね。
それでもキチンと仕事するんだよ。
収入があるって、とてもラッキーなことだからね。

次男は、ポーチの門扉を閉めると、フフン♪と背中を揺すった。
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テーマ : 自閉症
ジャンル : 福祉・ボランティア

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プロフィール

Protea Mama

Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

どちらの言葉も、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

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