投票に行きましょう

投票に行きましょう。

私は週末は100%次男と向き合うことにしているので、いつも期日前投票に行きます。
夜の8:00、9:00 まで投票できるので、会社帰りに行きます。
すでに済ませました。

どんな世の中になるのか、わからないけれど、考えていかなくちゃ。
考えたから良い結果につながるとは言い切れないけれど。
女性に参政権がなかった時代もあるのだから、今はある参政権を放棄するのはもったいないです。



私が投票を終えて区役所を出るときに、少し小柄な青年と同時に自動ドアを通りました。
”自閉症オーラ”を感じました。
青年は足早に私の前に出ました。
何事かつぶやいて、天を仰いで「あ~~~!!」と大きい声を上げました。

右手に持っていた帽子を被って、歩きながら、時折「あ~~~!!」と繰り返しながら、街角を曲がりました。
彼も投票したのかな。
これからどこに行くのかな。
どんなところに住んでいるのかな。
住まいに帰ったら、そこには美味しいごはんがあるのかな。
毎日、お風呂に入ってもいいのかな。
お風呂の時間でなくても、汗になったらシャワー浴びてもいいのかな。
健康そうだけど、職場はあるのかな。
退屈してないかな。

彼の後ろ姿が消えるまで見ていた。
彼も次男も、障害をもったのは自身の責任じゃない。
自動車の無謀運転をして事故って怪我して障害が残ったとか言うわけじゃない。
お酒を飲みすぎて体を壊したとかじゃない。

自分の知らないところで決められた運命だ。

自分の責任以外のところで苦しい、寂しい想いを重ねていくのは理不尽だ。
神か仏か、知らないけれど、ずいぶんひどいことをなさる。
障害者だけじゃないけど。
誰でもそうだけど。

誰だって助けが必要だ。

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テーマ : 自閉症児の親
ジャンル : 福祉・ボランティア

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プロフィール

Protea Mama

Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

どちらの言葉も、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

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