獣臭がぁぁぁ

京都市立動物園とても小さい規模の可愛い動物園です。
客層も、「幼児とパパ、ママ」が多かったです。
ちょっと。。。獣臭を強く感じました。
次男は、終始渋い顔をしていました。
私も、苦手なので、短時間で切り上げました。


ここは、かつて、法勝寺(ほっしょうじ)の八角九重塔があった場所です。

平成22(2010)年の調査では、推定総面積820平方メートル、深さ約1.5メートルの八角形の地盤改良跡が発見されました。



①は、法勝寺(ほっしょうじ)の八角九重塔
②は、東寺の五重塔
③は、醍醐寺の五重塔
たまたまでしょうけれど、八角九重塔が建って居た場所に、今は、小さな観覧車が建てられているのが、面白いです。
法勝寺は白河天皇が承保3年(1076年)に建立した。
大塔は、1083年(永保3年)に完成した。
嘉応元年(1169)、承安4年(1174)、安元2年(1176)、承元2年(1208)と、たてつづけに落雷の被害を受けている。
安元2年の落雷では2名の死者があり、承元2年の落雷ではついに塔自体が焼失してしまう。
この後、塔はすぐに再建されたが、それも南北朝時代の暦応五年(1342)の火事で焼失し、この巨大な塔は地上から永遠にその姿を消してしまったのである
法勝寺は、六勝寺のひとつである。
六勝寺(ろくしょうじ、りくしょうじ)とは、平安時代後期の院政期に天皇、皇后が洛外白河(現在の京都市左京区岡崎・平安神宮の周辺)に建てた6つの仏教寺院である。すべての寺院に「勝」の字が付くことからこれらの寺を六勝寺と総称した。
現地に現存する寺は、ひとつもない。
もしものことだけど。。。かわいい観覧車を引っ越しさせて、。。。。。
現代の宮大工さんたちの技術の研修、継承、歴史的建造物の研究のために、八角九重塔を復元することができないだろうか。
想像すると、ワクワクします。
私は、動物園より大事だと思いますが、まぁ。。費用が莫大になることだしね。
でも、木造建築の技術のすべてが具現化されて、未来に継承されますよね。。
コメントの投稿
京都が先で7~9月です。
きっと人が盛りだくさんでしょうが行きたいです。
可愛らしいレトロな観覧車ですね。
乗ってもすぐに下車しなくちゃいけないような感じですが。
Re: タイトルなし
> 今度ダリ展が来ますよ。京都と東京だけのようです。
> 京都が先で7~9月です。
> きっと人が盛りだくさんでしょうが行きたいです。
ガウディもダリも、おもしろいです。
私も見に行きたいです。
でも、近所に、恒久的に、そういう建築物、作品が置いてあったら、イヤです。
> 可愛らしいレトロな観覧車ですね。
> 乗ってもすぐに下車しなくちゃいけないような感じですが。
本当に、小さい子ども用の観覧車ですね。
幼児用公園に動物を飼っているかんじです。