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就職祝いのマフラー 「障害児と生きる日常(58952)」

昨夜、帰宅すると、次男の小学校での恩師から小包みが届いていた。
次男に

次男くん、Y先生、覚えてる??

Y先生Y先生Y先生!!

そう、Y先生。

念のため、顔写真カードを持ってきて見せて確認させた。
実際のY先生にあったらわからないかもしれないけれど、写真のY先生は次男の記憶の中に鮮明にあるはずだ。

次男くん、Y先生からプレゼントが届いています。はい!

と言って小包みを渡すと、次男は勢いよく包み紙をバリバリ破った。

マフラーだ!!

メッセージカードが入っていた。
次男がゆっくり読んでいく。

次男くん、就職おめでとう!!
毎日ニコニコ職場に通う次男くんの
ことを思い浮かべるだけで、私も
うれしくなります。
本当によかった
心がいつもあったかでありますよう
マフラーを送ります。Y


柔らかい感触が優しいマフラーで、次男は早速にも首に巻いて頬のスリスリしている。
小学校1年の担任の先生と私は激しくぶつかった。
たぶん、その先生の持っていた障害児の母親のイメージから私はとんでもなく大きくケタハズレに遠い母親だったのだろう。

私が望んでいたのは、形ばかりの慰めの言葉ではない。
学校には、次男がやがて社会に出て行く日を迎えるための、教育と訓練を求めたのだ。
同じクラスに明らかに知的障害のあるとわかる女児がもう一人いたことも私を立腹させた。
小学校側は、女児の通っていた幼稚園がズサンで、女児についての申し送りが不十分であったと私にイイワケした。

私はそのイイワケをはねつけた。
私が2秒で気がつくことを教諭という資格で給与をもらっている人達が気がつかないはずはない。
就学前検診はなんのためにあるのか。
障害児の母が身を切られる思いで望んだ就学前検診はなんの為にあったのか。

小学校がどんなにいい加減に障害児教育を捉えていたか、
どれだけ、障害児の保護者を侮っていたかわかった瞬間だった。
優しい言葉さえかけてやれば、引き下がると思っていたらしい。

鬼母のスイッチがONになった瞬間だった。


小学校2年に進級した時、Y先生が次男のクラスの担任を受け持ってくださっていなかったら、私はどうしていただろう。
他の小学校に越境通学も覚悟していた。
Y先生がいなかったら、次男にも、私にも負担の多い生活になっていた。

Y先生、次男の担任になってくださって、ありがとうございました。


ベランダに出てパチリ。
明日はお礼状を書きましょうね、次男くん。


もう!オオウケです。


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Re:就職祝いのマフラー(12/23)

安易な賛同より ぶつかり合いで お互い気づくこともありますね。私も今年 意見がかみ合わなかったネッ友を プッツリ切らずに 誠意を持ちながらこちらもきっちりと主張し 相手の言葉も聞き やっと理解しあえた出会いが数件ありました。

Re:就職祝いのマフラー(12/23)

Y先生の気持ちが本当に暖かいですね。
きっと、次男君の首元ばかりか、心も暖かくしてくれますね。よい先生に出会えてよかったですね。

Re[1]:就職祝いのマフラー(12/23)

☆marusianさん
>安易な賛同より ぶつかり合いで お互い気づくこともありますね。私も今年 意見がかみ合わなかったネッ友を プッツリ切らずに 誠意を持ちながらこちらもきっちりと主張し 相手の言葉も聞き やっと理解しあえた出会いが数件ありました。
-----
キレ時か、がまん時か、の判断が今もよくわかりません。難しいです。大袈裟にいうと人生がかわる瞬間になるやもしれません。忍耐力が年々減退しているのが心配です。

Re[1]:就職祝いのマフラー(12/23)

ジェウニーさん
>Y先生の気持ちが本当に暖かいですね。
>きっと、次男君の首元ばかりか、心も暖かくしてくれますね。よい先生に出会えてよかったですね。
-----
本当に、よい出会いがあって私達は生き伸びることが出来ました。どれだけたくさんの人の気持ちをかき乱したことかと思います。わかっていても、我がことで手一杯、イッパイイッパイでした。Y先生の白髪をふらしたのは私です。
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Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

我々にとって深遠なものは、逆の相の下に隠されている。生は死の下に、愛は憎しみの下に、義は罪の下に、力は弱さの下に隠されている。

いずれも、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

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