杉浦日向子 再び-「杉浦日向子 - 江戸の旅人」

1993年に漫画家引退宣言をし、「隠居生活」をすると発表したが、実際は骨髄移植以外に完治する方法のない血液の免疫系の病を患っており、体力的に無理が利かないために漫画家引退を余儀なくされていたことが、死後明らかにされた。
エッセイでは自分の健康状態にはほとんど触れていないが、今度生まれるときは微生物がいいなどの記述も時おり見られる。
『コメディーお江戸でござる』(NHK総合テレビ)では江戸の歴史、風習についての解説コーナーを担当していた。
2004年春に『コメディー道中でござる』へ番組がリニューアルしたのを期に、作家の石川英輔に解説役をバトンタッチ。
2005年7月22日、下咽頭癌のため死去。
解説を降板した理由として「念願だった豪華客船で世界一周の旅をする」と称していたが、実は闘病していたことが、死後発表された。
自分のシンドイ様子を人に見せなかったのは、この人の”粋”の哲学だったのか。
強い人だなぁ。。
私は、死ぬの生きるのって、ほどじゃない小さな小さなシンドイことでも、
「あーーー!!!シンドイ!!
あーーーーー!!シンドイ!シンドイ!!」
と声に出して喚き倒しています。
自分が喚く声を自分で聞いて、力に変えているところがあります。
みっともないなぁ。。
ブサイクだなぁ。。
しょうがないなぁ。
これで精一杯ですわ。
潰れないことでヨシとしましょ。