長男の新居

長男が転居を考えていると知らせてきたのは昨日だった。

インターネットでめぼしい物件を見つけてあるそうだ。



ああ、とうとう、私と次男の姿が見えない所に引っ越す気になったのか。
長男も、次男も、22歳の春に出て行かせると決めていて、実行した。
近くにいてくれるとありがたいけれど、遠くに、他府県に行ってくれてよいと思っていた。
私と次男のことを忘れる時間をもつべきだと思った。
長男は、長男の時間と可能性を一番大切にしてほしい。

ところが、長男は私の家のある同じ町内のワンルームマンションに部屋を借りた。
アリャリャ。。。((+_+))

鉄骨造でこりゃ冬は寒いぞ。
結露するぞ。
夏は暑いぞ。
ユニットバスがオールインワンでトイレと風呂場が一緒になっている。

見に行かないけど、それくらいのことはわかる。
アリャリャ。。。((+_+))



それから何年経ったかな。
いよいよ遠くに行くのかぁ。。。。と、うれしいような、悲しいような。


私の家のドアホンを不審者が押した時、長男に電話をかけたら、近くのスーパーマーケットで買い物していた長男が駈けつけてくれてありがたかった。
近くに居てくれるのは彼なりの親孝行だったのだろうか。
最近の長男は、懐が温かいのでご飯を食べにくることがなくなった。

だから、いよいよだなぁ。。。



と、感慨にふけっていたら、今のワンルームマンションよりも少しだけ遠くなるだけで、すぐ近くの物件だった。
ぬぁにぃ。。。。。不動産屋と長男について行って見せてもらった。

RC造の角部屋で壁の厚さが充分にある。
窓が大きくて天井高と同じ高さがある。
対面キッチンで、冷蔵庫置き場の大きさも充分。
おしゃれじゃん!!
トイレと、洗面所、風呂場が独立しているじゃん!!
浴槽が大きくて手足を伸ばせるだろう。
良い物件だと思った。
でも、まだ同じ町内じゃん!!
(-_-)

私が甘かった。


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テーマ : 障害児、障害者の兄弟、姉妹
ジャンル : 育児

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プロフィール

Protea Mama

Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

どちらの言葉も、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

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