勇気が湧いてきた!
人間の脳は、その日の体験や思考を脳神経回路に定着させながら、毎日進化しています。しかも失敗に使われた回路には電気信号が行きにくくなり、成功に使われた回路には電気信号が行きやすくなるようプログラミングされています。
そうやって日々洗練されていく脳が、「即座に本質を見抜き、ぶれない状態になる=出力性能が最大になる」のは55歳の終わり頃。つまり脳を装置として見立てた場合、成熟するのは56歳からということになるのです。
脳生理学の世界では、30歳を越えた脳は老化の一途をたどるとされていますが、脳機能論では「出力性能がいい=ムダな信号が流れない」というのはひとつの進歩。一部の細胞が老化することでムダな信号が流れなくなり、必要なところに必要な信号が素早く流れるようになるからです。
なので、40代頃から増えてくる「固有名詞が出てこない」といった一般的な物忘れを気に病む必要はありません。「忘れてもいいことだから忘れたのだ」と割り切ってしまっていいのです。
この記事を読んで、
”おお!!なんと!!”
と思った貴女。
思ったでしょ。
これからですって。
ともにがんばりましょね。(^◇^)