アニメーション映画「百日紅」-杉浦日向子原作
スクリーンが2つしかない映画館で上映していました。
座席数が、横に10、列が10 くらいの小さい映画館でした。
プレセントをいただきました。
監督のサインが入っています。

原作は、漫画家で江戸風俗研究家でもあった杉浦日向子が昭和後期に発表した代表作「百日紅」。主人公のお栄(葛飾応為)は葛飾北斎の三女で、父親と同じ浮世絵師の道を選び、美人画などで高く評価されたという。そんな彼女の視点から、奇行で知られた北斎の創作をめぐる逸話や、居候の絵師も交えたオンボロ長屋での風変わりな共同生活、お栄自身の絵師としての試練と不器用な恋が語られる。
北斎の盲目の末娘・お猶は、原作では1つのエピソードにのみ現れ、ほぼ病床に伏したまま幼い命を散らすが、アニメではお栄に連れられ両国橋で活気ある往来を聞き、茶屋の男の子と雪遊びを楽しむ。原監督が不憫に思い、アニメの中の「浮き世」でお猶に生の喜びをプレゼントしたかのようで、胸が熱くなった。(高森郁哉)
お猶は、自分は死んだら地獄に行くのだと言う。
こんな体では、父母に親孝行できないから。。。。と。
そんなことないよ。そんなことないよ。
生きてるだけで、親孝行だよ。
障害をもつ子が夭折するストーリーに弱い。
その場面から先は、冷静な気持ちで見られない。