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燃焼するもの、消滅するもの 「障害児と生きる日常(58952)」

次男は、仕事が「好き」と答えます。

事務所に人が多くても、少なくても、コトコトとまかされた仕事をするのでしょう。

次男くん、えらいなぁ。。と思います。
次男の弱さ、強さを知っていてもらって、次男を活かせてもらえる場所に次男がいることが出来て、本当にうれしいです。


母は、次男の絵への興味は、だんだんに萎んで行くかも知れないと感じています。
もしかしたら、次男は職場で完全燃焼できるかもしれないと思うからです。


私と次男が顔を合わせる範囲では、美術教室には次男よりも年長の受講者が1人しかいません。
その人とは10歳以上も離れています。

美術教室が、何年も前からあることを考えると、多くの受講者にとっては、学齢期を過ぎて尚、絵を描くことに興味を持ち続けることは難しいことなのかもしれません。

次男のように職場で完全燃焼しているのか。

あるいは、他に興味が生まれて絵には興味がなくなったのか。

あるいは、生活を楽しむ余裕がなくなってしまったのか。

絵に関しては、休火山のように、次男が内包するエネルギーが、そのまま再び地表に出現することなく消滅してしまうような気がします。

焦燥感があります。
このまま消滅させてしまうのは、あまりにも惜しいという気持ちがあります。
が、次男の社会人生活は始まったばかりですから、結果を論じるのは十年先のことだと思います。
それにどんな形であれ、次男が満足して生活できればいいのですから。
得るものがあれば、失うものがあっても不思議ではないですから。
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プロフィール

Protea Mama

Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

我々にとって深遠なものは、逆の相の下に隠されている。生は死の下に、愛は憎しみの下に、義は罪の下に、力は弱さの下に隠されている。

いずれも、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

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