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映画[チョコレートドーナツ]-ヒットしているようす。

見にいきたい。。。。と思いながら、行けないままだ。

上映館を調べると、まだ上映している。
ヒットしていて、うれしい。




「ダウン症の子は、みんな天使」という方もあるけれど、それは言いすぎで、みんながみんなそうではないです。

「自閉症の子は、みんな天才」と言ってしまうと、言いすぎになるのと同じです。


障害児の親もいろいろで、1種類にまとめることはできないのです。



障害や障害児について公の場でコメントするひとは、たいていきれいごとを言います。
どんなことについても、公の席で本音を吐露する人は、多くないのです。


なにごとも、「美化しすぎている」と思われると信用されないのですが、美化するつもりではなくて、言葉に出したくない苦しい想いを出さないで踏ん張っているだけの時もあるのです。

だから、トークイベントできれいなコメントをした「障害児の母」は、ウソを言っているわけではなくて、自分たちを美化するつもりもなくて、言葉に出したことは本当にそう思っていることで、言葉に出した以外にも、思っているけれど言葉には出さない想いもあるのだと思います。




私が踏ん張るのは、自分自身を、気持の中のギリギリのところまで追い詰めて、「じゃぁ、この子を殺せば私は幸せになるのか。」と問うたときに、


「殺す、生かす。。。どころではなくて、

この子だけではなくて、ふたりの息子達が幸福でないと、私も幸福ではないのだ。」

という答えが返ってくるからだと思います。

ふたりの息子達がそれぞれの良さを認めてもらえて生きていける形に辿りつかないと、私も永久に彷徨ったままなのだと思います。




きっと、絵に描いたような100%完全無欠の幸福は世の中に存在しないのです。

傍目には完璧に幸福な人、幸福な一家が居たとしても、どこかが、うまくいっていなかったり、理想とかけはなれていたりすることがあると思います。

それでもなんとか折り合いをつけて、工夫して不都合を最小に近付けて「幸福」が成り立っているのだと思います。

それは、十分に幸福の範囲に入っているのだと思います。

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テーマ : 自閉症児の親
ジャンル : 福祉・ボランティア

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プロフィール

Protea Mama

Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

我々にとって深遠なものは、逆の相の下に隠されている。生は死の下に、愛は憎しみの下に、義は罪の下に、力は弱さの下に隠されている。

いずれも、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

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