FC2ブログ

移動支援受給者証

帰宅すると、郵便が届いていた。
5月1日から「移動支援受給者証」が届いたのだ。

ありがたい。
本当にありがたい。
ウチには神棚がないけれど、もしあれば神棚に上げてポンポンと手を打っているだろう。



まだ、ヘルパーさんという言葉が無かったころ、ボランティアセンターやボランティア協会の登録して、ボランティアさんを募った。

教育大学、医療、スポーツ関係の学科のある専門学校にボランティア募集のポスターを貼らせてもらった。


次男の特別児童手当は、すべてボランティアさんに渡す交通費になった。
特別児童手当だけでは足りなかった。

母親だけでは健康な男児は育たない。
たくさんの人の手と時間を少しずつ借りたかった。


「○○くんは、お母さんじゃないとダメなのよね。」という言葉は、母親のプライドをくすぐる。


「この子は、私じゃないとダメなのよ。私は唯一無為の存在なのよ。」と思えば誇らしい。


でも、これは、甘い罠だと思う。
この言葉に溺れると、子どもの世界を狭くする。



「この広い世界の中で、この子の母親はただひとり、わたしだけだ。」と強く思うほど、次男を囲い込んではならないと思った。


制度が整って、「助かった!」と思った。
今もずっと心からありがたいと思っている。
制度だけではなくて、この制度のおかげて次男と出会って支援してくださるすべて人、場所に感謝している。



スポンサーサイト



テーマ : 自閉症
ジャンル : 福祉・ボランティア

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Protea Mama

Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

我々にとって深遠なものは、逆の相の下に隠されている。生は死の下に、愛は憎しみの下に、義は罪の下に、力は弱さの下に隠されている。

いずれも、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR