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新年度-開講式

今日は、仲間つくり教室の開講式でした。

大阪養護教育振興会

たくさんの先生方が、日曜日に、すでに学齢期を終了した知的障害者のために時間を作ってくださいます。
ありがたいです。

毎月、工作、音楽、レクレーション。。等々カリキュラムがあります。
次男は、講座の予定表を見て、次男のクラスのHを探して、「5月26日、6月23日。。。。」と自分が行くべき日を確認していました。
来年の2月まで声に出して予定を言ってみて満足そうでした。

予定があると安心するのか、帰属願望があるのか、ともかくニッコリでした。





次男と同じ高校(特別支援学校の高等部)の同学年生は、T君ひとりだけだと思います。
仲間つくり教室を受講しているのが、同学年49人中2人だけなのは、少ないように思いますが、普通高校に通学してもまぎれてしまいそうな生徒が多かったので、自力で日曜日の企画を用意できるのでしょう。

T君は、ふだんは次男とは別のクラスですが、今日の開講式では全クラスが集いますので、ふたりは顔を合わせました。
次男とT君は、ハイタッチをしていました。

次男は、「やぁ、元気?」とか言うわけではないので、ひたすらニコニコしていました。
T君も、次男に話しかけても返事がないことをわかっているので、次男の顔を見ながら「ウフフ。」と笑ってくれていました。

次男がなにか、少しでも話せたらいいのになぁ。。。。と思います。
でも、充分だな。。。とも思います。








毎回のことですが、体育館で行われる開講式は、すっごく寒いですので、ひざかけを持って行きました。
次男は、「もう一枚着たらどうかな。。。」と言ってやっても、特別に着こむことはなかったのでした。
母は、コートの下に薄いセーターを着ていきました。

そしたら暖か過ぎたのか、先生方が登壇されてお話をされている間、居眠りしてしまいました。
お婆になると、いつも居眠りしているイメージがあります。
まさしく、その通りになってしまいました。
ハズカし。((+_+))

集中力、体力が衰えてくるのですよね。
そして、自分に甘くなるのです。
もともと、自分に甘くて他人に厳しい私なのに、尚更そうなるのですよ。
あ、ハズカし。((+_+))

そりゃぁ、「この子は普通の子ではないのだわ。」と覚悟を決めてから20余年。
すでに、親にガタがきてますよ。
でも、あと20余年あるのですよ。
ガンバです。
今、ちょうど真ん中くらいですよ。



次男は、ちゃんと先生方のお話を聞いていたようです。

帰宅すると、受講費の領収証を渡してくれました。
「家に帰ったら、お家の人に、受講料の領収証を渡してくださいね。」と先生方に言われていたのでした。


たぶん次男にも帰属願望があると思います。
作業所、事務所、自分の家、実家、「もっとどようくらぶ」「美術教室」「仲間つくり教室」

居場所があることはありがたいことです。
話し言葉がほとんどない次男でも、「ここに居ても良い」と言ってもらえる場所が必要なのだと思います。
だれかと会話するわけでもないから、どこにいても同じでしょ。。。。というわけではないのです。
会話をするわけではないからこそ、居ることが許される場所は限られてくるわけです。
次男は場所にしたがって存在のしかたを考えていると思います。
場所によってルールがあるわけですから。


次男にとっては、毎日が冒険かもしれません。
ありがたい冒険です。


今年度もよろしくお願いいたします。
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テーマ : 自閉症
ジャンル : 福祉・ボランティア

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プロフィール

Protea Mama

Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

我々にとって深遠なものは、逆の相の下に隠されている。生は死の下に、愛は憎しみの下に、義は罪の下に、力は弱さの下に隠されている。

いずれも、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

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