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健康的な王女様

次男くん、美術教室でルンルンの様子です。

作業所でも事務所でも自分の家に帰ってからもそれぞれに気持ちを集中させて、迷いがなくて、気持ちよくしていると思います。
ありがたいです。
能力差があることはどうしようもないことで、それぞれに形に見える限界があって、目に見えない限界もあります。
それでも、「どれだけ自分を楽しむことができるか。」が課題であるとすれば、次男はけっこうイイセンイッテイルわけです。


次男が模写すると、スペイン パプスブルグ家の可憐な王女様が、首の太い腰のごっついおばちゃんになっちゃいますね。
模写ではなくて、まったく別物のオリジナル作品ですね。

でも、いいじゃない。 
こういうの、好きだわ。


2013-4-20-2-4

省略とコダワリのバランスが絶妙です。

そして、この王女様なら健康で長生きしそうですね。(^-^)


首が太いって、腰がごっついって、大事なことですよ。
この王女様だけではなくて、モジリアーニの絵の中の首の細い長い女性って、薄幸な感じがしませんか。

私?もちろんごっついですよ。<(`^´)> エッヘン






こちらが、本物のマルガリータ・テレサ・デ・エスパーニャ
1951年生まれ ん~~~~な、あほな。訂正です。
1651年生まれです。


薔薇色の衣装のマルガリータ王女3歳
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白衣の王女マルガリータ・テレサ5歳
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青い衣服を身に着けたマルガリータ王女8歳-1659年-ウィーン美術史美術館蔵
2013-4-20-2-3

3作品ともに、ベラスケス作。



フェリペ4世とその2番目の妻で神聖ローマ皇帝フェルディナント3世の娘であるマリアナ(マリア・アンナ)の間の第1子、長女として生まれた。
両親は実の伯父と姪の間柄で、マリアナは6人の子供を産んだが、成育したのはマルガリータと末息子のカルロスだけだった。
マルガリータも、15歳で母親の実弟で11歳年上の神聖ローマ皇帝レオポルト1世と結婚した。


高貴な血(青い血)にこだわるあまり、崩壊していった一族。(>_<)

青い血。
スペイン語で“sangre azul”。英語でも、“blue blood”

皮膚の下の血管(静脈)が「青く透けて見えるほど」に白い肌。の意味からきたよう。
貴族は労働せず、肌を陽に焼かないから。







マルガリータは非常に信心深い女性で、自分が何度も流産するのはユダヤ人が近くにいるせいだと考え、皇帝を説き伏せてウィーンからユダヤ人を追放している。

なんでもユダヤ人のせいにするなよ。
明らかに近親結婚の弊害じゃん。(>_<)



また彼女は、夫と音楽に対する関心を共有していた。
それは良かったでしょうけれど。。。(>_<)

結婚生活は幸福で、皇帝夫妻は6年間の結婚生活で6人の子供を授かったが、成育したのは娘のマリア・アントニア(1669年 - 1692年)だけであった。
第6子を出産した直後に死去した。21歳であった。

15歳で結婚して21歳で6回目の出産直後に亡くなるなんて、私に言わせれば虐待だわ。(>_<)


またマルガリータは非常に華奢で、幼い頃から甲状腺腫に苦しんでいた。


さもありなん。(>_<)

スペイン・ハプスブルク朝最後の王カルロス2世は同母弟。

私達は、雑多な庶民の生まれで良かったわ。




2009年4月にスペインのサンチアゴ・デ・コンポステラ大学が発表した研究論文「The Role of Inbreeding in the Extinction of a European Royal Dynasty」によると、スペイン・ハプスブルク家の最後の王、カルロス2世(1661~1700)の死因は遺伝性疾患という、長年唱えられてきた仮説が裏付けられました。

 カルロス2世は、身体的障害・知的障害があったことで知られ、1700年に39歳で没しました。生涯で2度結婚していますが、カルロス2世は性的にも不能だったとされ、子供を成すことができず、王位を継承させることができませんでした。カルロス2世の死去によって、フランスのブルボン家へ王位継承権がわたり、フェリペ5世が即位しています。これまでカルロス2世の死は近親婚による遺伝的疾患のためと仮説が立てられてきたものの、その遺伝的証拠が明示されたことはありませんでした。

 同研究では、スペイン・ハプスブルク家を16世代前まで遡り、3千人以上の人々の近親交配係数(近親者との交配レベルがわかる係数)を計算して、調査しました。その結果、スペイン・ハプスブルク家の近親交配係数は、王朝の創設者であるフェリペ1世の時代には0.025だったものが、最後のカルロス2世の頃には0.254まで飛躍的に増加していることが判明。同王朝での近親婚に加え、それ以前の複数の先祖の近親婚が重なった結果、交配係数が通常ではあり得ない増加を示し、これがカルロス2世の遺伝性疾患を招いたことを裏付けました。

 またカルロス2世以外でも、スペインのハプスブルク家では幼児の死亡率が異常に高く、10歳以上まで生き残ることができる子供が少なかったこともわかりました。研究によると、1527年から1661年までの間にハプスブルク家には34人の子供がいたものの、そのうち10人(29.4%)は1歳までに死亡、17人(50.0%)は10歳までに死亡しています。これは当時の一般的な乳幼児死亡率より明らかに高い数字です。


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テーマ : 自閉症
ジャンル : 福祉・ボランティア

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Protea Mama

Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

我々にとって深遠なものは、逆の相の下に隠されている。生は死の下に、愛は憎しみの下に、義は罪の下に、力は弱さの下に隠されている。

いずれも、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

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