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言えたらいいのに

次男くん、言ってくれたらいいのに。。。と思った。
いや、言えたらいいのに。。。。が正解。

言えたら、言ってるよね、次男くん。

本当に、次男にとって思考を言語に代えることがどうしても、どうしても出来ないことなのだ。
次男の脳のその分野は、壊れたか、未発達のまま固定してしまったのだ。

言えたらいいのに。。。と毎日思っているのは次男だよね。


北斎展と動物園の散策を楽しんできました。

2012-11-18-3-1

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2012-11-18-3-3


その後の帰り道でちょっとドッキリ!!がありました。


動物園から家に帰るための地下鉄の経路は、私が何の気なしに選んだのですが、次男は最短の経路を知っていて、私が選んだ経路が不満だったようです。

いつものように次男は私の前を歩いていたのですが、帰り道の地下鉄の駅で見失いました。

あ!しまった!(ーー゛)
美術館の最寄りの駅は、ここ何年間かずっと改装中です。
駅前の再開発と相まって、ずっとどこかで工事をしているのです。
地下鉄の構内を区切る仕切りがいつもあって、それが行くたびに違う場所に建ててあるのです。
次男を見失いました。


あ。。。。仕方がない。
ともかくこのまま帰りましょう。
次男は先に行っているはずです。
キョロキョロしながら自宅の最寄りの駅まで帰ってきましたが、次男の後ろ姿を探しましたが、みつかりません。
GPSで捜すと、次男は、今日の帰り道の経路上ではないところにいます。
なんでぇ????次男くん。
そして、お母さんの前を歩いていたはずなのに、なぜにまだ地下鉄に乗っているの???


しばらくして再度GPSで調べると、次男が最寄の駅に到着したことがわかりました。
地上の歩道に立って待っていると、次男が地下鉄の駅から階段を上がって地上に現れました。

お互いに顔を見合わせてニタリッ!!
ま、いいけどさ。


次男くん、地下鉄の駅の数は、次男くんが選んだ経路が正解だったかもです。
でも、お母さんの前を歩いていたはずの次男くんが、お母さんの後から地上に出てきたということは、次男の選んだ経路は、駅構内で歩く距離が長かったんじゃないの????


それでもいいけどさ。

ただ、一言、「○○駅経路で行こうよ。」って次男が言ってくれたら、心配しなくて済んだのにね。

それが、とっても難しいことなんだよね。
言えたら、療育手帳をいただいてませんよね。(*_*)



誰かが、知的障害者の施設を訪問した時に、「この人達に意思はあるのか。」と職員に訊いたとか、訊いていないとか。。。

真偽はともかく、


意思はあるのです。
稚拙であることが多いけれど、意思はあるのです。
残念ながら、意思を言語に代える機能をもたないのです。



(__)
工夫を重ねていきますわ。
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テーマ : 自閉症
ジャンル : 福祉・ボランティア

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プロフィール

Protea Mama

Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

我々にとって深遠なものは、逆の相の下に隠されている。生は死の下に、愛は憎しみの下に、義は罪の下に、力は弱さの下に隠されている。

いずれも、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

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