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雨が降ってきた

雨が降りだした。


次男は、今朝、玄関を出る時に、スッと手を伸ばして自分の茶色のチェック柄の傘をもって行った。
その時点ではとても良い天気だった。
台風の影響で明日は雨だろうけれど、今朝は、青空が見えていた。



次男を追って集合場所まで行ってみた。
傘を持っているのは、次男の他はひとりだけの様子。
空は青空が見えている。
雨が降らないと、傘を持ってきたことを後悔するのは次男も私も同じこと。




どうしようかな。。

傘を受け取って、持って帰ってやろうかな。。。。

雨が降れば傘を使うけれど、雨が降らなければ、次男は手に持っているわけで、忘れ物にしないように、リーダーさんが気に掛けてくださるだろうことも申し訳ない。


どうしようかな。。







しばらく考えていて、次男本人に訊いてみることにした。


「次男くん、今は、晴れているよ。
お母さんが、傘を持って帰ってあげようか。」


次男は、自分の傘を持ったまま、「(自分で)持って行く。」と答えた。


じゃ、いいか。
そのまま次男に傘を持って出かけさせた。
責任者のS先生に、「もしも、傘を忘れ物にしてしまったら、それで良いですから。」と申し上げた。




そして、雨が降りだした。
次男たち一行は、まだ、比叡山に居るかな。
もう帰路の途中だろうか。
比叡山は、市街地のこちらよりも雨が多い地域だろうから、やはり傘を持って行って正解だったようだ。


次男くん、カシコイね。

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テーマ : 自閉症
ジャンル : 福祉・ボランティア

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Protea Mama

Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

我々にとって深遠なものは、逆の相の下に隠されている。生は死の下に、愛は憎しみの下に、義は罪の下に、力は弱さの下に隠されている。

いずれも、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

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