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職場に恵まれること 「障害児の親として(10946)」

次男は今日も満面の笑顔でご出勤。
自分の居場所のある幸福をソレとは知らずに満喫している。


このニュースは耳を疑った。

「自閉症に無配慮で自殺」 遺族が勤務先提訴 (共同通信)
 自閉症と知的障害を抱え働いていた男性=当時(46)=が自殺したのは、会社が上司らに障害を周知せず十分な配慮を怠ったことが原因として、母親の小林美智子さん(73)=埼玉県越谷市=が3日、ヤマト運輸の関連会社「ヤマトロジスティクス」(東京)に6500万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。


訴えによると、男性は、障害者雇用枠で2002年11月に入社し、包装などの仕事に従事。職場の上司と十分な意思疎通ができず、会社は上司や同僚に障害について知らせていなかったことから厳しく指導され、精神的に大きな負担となった。


知的障害というが、障害者雇用枠で一般企業に雇用されるにはとても高い能力が必要だから、指導次第でとても高い作業量が維持できるはずなのに。


 さらに給料が減らされる勤務時間の変更を告げられたことから、男性は05年2月下旬ごろ職場で自殺未遂をしたが、会社は家族に知らせず、男性は3月3日に自宅で自殺した  

彼の絶望の深さを思う。

>>会社は家族に知らせず<<<とはどういうことなのか。
”死ね”と画策したも同然。

ヤマト運輸と言えば、スワンベーカリーなど、障害者の雇用に尽力されているはず。
関連会社「ヤマトロジスティクス」の理不尽な行為が多くの人々の努力を粉々に砕いてしまった。
亡くなった男性と母の無念には遠く及ばなくても、多くの篤志家の無念も計り知れない。

このことが障害者雇用の流れを押し止めないことを願う。
障害者雇用の問題点を明らかにして下さったお母様の勇気、悲しみ、悔しさを思うと胸が潰れる想いがする。
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Re:職場に恵まれること(08/04)

コメントありがとうございました。
なぜ被害者の障害に対しての周囲に知らせなかったのか非常に疑問です。忘れたなんて事ありえないし、場合によっては故意に隠蔽していたのかとも思えます。そうすることによって自主退社へ持ち込みたかったのでは?と考えてしまいます。
表面上は障害者雇用に理解のある面を見せ、実際には虐待し退職に追い込む風潮があったのかもしれないですね。そこまで悪く考える、私も根性悪いけど、こんなことが起きれば世間はそういう目で企業を見るんだということを思い知って欲しいです。
ましてや、自殺未遂を家族にも伝えなかったとすれば、逆に彼の障害を全く知らなかったなんてことありえない気がする。配慮を怠ったというより、殺人、もしくは殺人幇助、殺人未遂だと思います。
弱者に責任を擦り付けず、企業として責任をとって欲しいですね。あ、助成金泥棒でもありますね。

悲しいですね

ヤマトみたいなところがあることが、障害者の親にとっても希望だったのに。上司が悪い。

人に恵まれるか

りきと この夏はヤマトのメール便の配達を毎日やってます。昨年から 週末など頑張ってきました。慣れたもので メールセンターから送られてきた担当エリアのメールを配達順に仕分けして出発です。仕分けも りき君がやります。配達するコースも家も名前も 彼の頭には
インプットされています。1冊届けても20円代の安い価格ですが、りきくん 頑張って1日50冊ほど各戸のポストに投函していきます。
 ところが、マンションは住人が入れ替わります。表札に名前を書いている方は ほとんどありません。オートロックだと玄関の郵便受けの部屋番号だけが頼り。
 先ごろ 新しく入居した方の部屋番号に以前いた方のメールが届きました。ところが、そんな事情は配達する者にはわかりません。表札もないんだから、あて先どうりに配達しますよ。でも、その人間性を疑うような人は
「確かめて持って来い!」とドアから投函した りきを
叱り付けました。ふつうは、これ前の方のですとのことを告げるもんでしょ。なにを弱者に息巻くのでしょうか?せっかく 障害児の就職の可能性を考えてやらせているのに 心無い者は 会社にも職場にもいるまんです。先の輩は 私の持てる力をフルにして この地区に住めないようにしてやりました。1月で出て行きました。

Re[1]:職場に恵まれること(08/04)

沢村 光さん
やるせなくて、悔しくて、言いようのない気持ちです。

Re:悲しいですね(08/04)

akst237s5さん
>ヤマトみたいなところがあることが、障害者の親にとっても希望だったのに。上司が悪い。
-----
母上は名前を出して提訴したのですから、上司も顔を出し、名前もだしてほしいです。

Re:人に恵まれるか(08/04)

りきkkぱぱさん
それでこそ、りきkkぱぱさんです。
あっぱれ!!

Re:職場に恵まれること(08/04)

3月3日って私の誕生日なんですよ。
3月3日の誕生日の方が殺されたり、3月3日に自殺されてしまう方がいたりと結構多いのです。
この文章を見た時にとても悲しい事ですが、私が何かコメントした方がいいと思ったので僭越ながらコメントさせていただきました。
私は数年前にヤマト運輸のグループ会社(ヤマトロジスティクスではありませんが)の契約社員として働いていました。
そこではヤマトグループが障害者雇用をしているなんて聞いた事も無ければ障害者の方は居なかったと思います。
結局、私はその部署の責任者ともめて上司と話して私とその責任者をどっちを残すか?と言う事で私が辞める事になりました。その責任者は仕事は殆どしていないしフラフラ職場を歩いていて自分の机の上のス○ーピーの人形を嬉しそうにいじっている姿を数ヶ月見てきました。
辞める時書類を書くのですがその理由を捻じ曲げられました。
上司に「人間関係で辞めたと書くと就職の時に不利になるから就職する為にしたら?」と言われました。
多少ヤマトグループの中を見てきましたがそんなものです。
当時を思い出せば「普通の人間だろうが障害者だろうが働く場所を与えてやっているんだから感謝しろ」ぐらいの感じはありました。
普通なら上司が守ってあげるべき弱者を邪魔者の様にするのは上司だけでなく会社としても責任を感じて社会的責任を果たす義務があると思う。
弱者を助けるつもりがあるなら人事から障害者に対する良い考えや関心を持つ人間を抜擢するべきだと思う。
ただ障害者枠を設けても障害者を知る人間が企業側に居なければ所詮は机上の空論でしかない。
障害者にとっても認知されて働きやすい職場を与えてあげて欲しいと思います。

とりあえず質問(メール)してみました。

お問い合わせ項目:採用について
お問い合わせ内容:ヤマト運輸の関連会社「ヤマトロジスティクス」(東京都中央区)に勤めていた自閉症で知的障害者の男性(当時46歳)の自殺は会社の配慮不足が原因として、男性の母親(73)が3日、同社に6500万円の賠償を求め東京地裁に提訴した。

訴状によると、男性は02年11月、障害者枠で入社したが、会社は直属の上司らに事情を伝えなかった。男性は04年秋ごろから上司の厳しい指導や収入減を伴う勤務時間短縮でうつ病状態となり、05年3月、自宅で自殺した。直前の同2月下旬、社内で自殺を図っていることから(未遂)、母親側は「相談にのるなど、自殺を防止する義務を怠った」と主張している。


自殺した男性の母親は実名を明かして世間に問題提起をしております。73歳という高齢にもかかわらず。。。。

御社にて発生した事故は氷山の一角だと思いますし、たまたま世間に知れたのかもしれません。
けど、障害を身内に持つ人にとっては見過ごすわけにはいけないことです。
(Questio)
今後、知的障害者の採用はどうするおつもりですか?
-------------------------------------------------

*******************************************************
ヤマトロジスティクス株式会社
人事担当
 
TEL:03-5117-2931
FAX :03-5117-9916
URL: http://www.y-logi.com" target="_blank">http://www.y-logi.com

Re[1]:職場に恵まれること(08/04)

ライメンさん
>障害者にとっても認知されて働きやすい職場を与えてあげて欲しいと思います。

そうなんです。少しだけルールやマニアルが必要なんです。そしたら、かなりうまくいけると思います。

Re:とりあえず質問(メール)してみました。(08/04)

superiocityさん
私もメールしてみます。

Re:職場に恵まれること(08/04)

今回の事、とてもショックでした。
就労支援が私の目標だったのですが・・・
昨年お亡くなりになった小倉昌男さんも天国で嘆いているのでは・・・

Re[1]:職場に恵まれること(08/04)

アッシュ199さん
>今回の事、とてもショックでした。
>就労支援が私の目標だったのですが・・・
>昨年お亡くなりになった小倉昌男さんも天国で嘆いているのでは・・・
-----
残念で泣いておられるかも知れませんね。障害のある人達のために尽力してくれている人達はたくさんいます。その努力を台無しにする人達もたくさんいます。我が子をそういう邪悪な動きから守るにはどうしたらいいのでしょうか。
プロフィール

Protea Mama

Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

我々にとって深遠なものは、逆の相の下に隠されている。生は死の下に、愛は憎しみの下に、義は罪の下に、力は弱さの下に隠されている。

いずれも、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

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