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コルクを貼った壁 「社会人の障害者であるわが子との日々(1297)」

次男から、帰宅を知らせるコールがありました。

いつも、青年とは思えないほどの可愛い声で、「着きました。」と電話をかけてきます。
次男は、発語量わずかしかないので、いつまでも声帯が発達しないのかもしれません。

電話で受け答えしているわけではなくて、決めたセリフを言うのが精一杯の次男です。



リフォームで、次男の寝室の壁の一部に、コルクを貼ったスペースを作ろうと考えました。
次男が、自分で好きなように、写真や予定表などを押しピンで貼ることができるようにしてやりたいです。
見積もりをたのむと、35000円 と連絡がきました。


なに!?\(◎o◎)/!



職人の工賃、接着剤、コルク材を入れるとそうなるのでしょう。

「自分でホームセンターでコルクボードを買ってきて貼るわ。
壁にコルクボードを貼るスペースをつくる打ち合わせをしましょうね。」と断りました。
壁の中の芯材を探して、私が自分で貼ります。



すでに予算をオーバーしています。
これ以上の超過はさけたいですが、諦めてはいけないこともあるのです。


予定表やイベントのチラシを目に見える場所に貼っておくと、次男は安心できると思います。
視覚で確認できるのが良いですね。

写真を貼っておくと、楽しい記憶が強化されるように思います。
多くの人に注目され、大事にされていることを確認できると思います。

今は、冷蔵庫の扉にベタベタとたくさんのリストや予定表を貼っています。



次男くん。
お母さんは、次男くんのお部屋にコルク貼りのスペースを作りますからね。
<(`^´)> 
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プロフィール

Protea Mama

Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

我々にとって深遠なものは、逆の相の下に隠されている。生は死の下に、愛は憎しみの下に、義は罪の下に、力は弱さの下に隠されている。

いずれも、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

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