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OT 「障害児と生きる日常(58952)」

昨日、次男は月に一回のOT訓練だった。

仕事の合間を見て、というよりも運良くひとりになれたので、OTの先生に電話をした。
幸い先生は手が空いていてお話しを聞くことが出来た。
先生には、小学校1年生になる直前からお世話になっているから10年以上次男の成長を見続けてくださっている。
次男は2歳6ヶ月から母子通園施設に通所した。
集団保育とOT,ST訓練を受けた。
その後3年間の保育所生活(障害児枠)は本当に実り多いものだった。
泣いて泣いて泣きじゃくったこともあったが、私達の生活は充実していた。
小学校に入学すると、帰宅する時間が早くなるので、OT、ST訓練を受けさせられる場所、客観的な目で次男と私を観察してくれる人が必要だと思った。
またインターネットというものは知らなかった。
電話帳、新聞、電話をフルに活用して訓練の場所を見つけた。

先生によると高校を卒業してからの方が落ち着いているとか
「高校生のころの方がイライラしてましたよ。学校で頑張っていたんでしょうね」とおっしゃった。
次男の高校生活は、先生にも同級生にも恵まれていたと思うので少し衝撃を受けた。
でも、わかる気がする。

毎日、毎日勇んで登校していたが、次男なりに闘っていたのだろうことは想像がつく。
次男はずっとおとなしいイイ子だったわけではない。
イライラして同級生に当り散らしたり、先生に反抗したこともあったし、先生に厳しく叱責されたこともたくさんある。
先生方はそのたびに次男と全力で格闘して下さったのだ。

先生にも同級生にも迷惑をイッパイかけて、そのたびに、最終的には「ごめんなさい」と言っていたようだ。
学校は次男にとっても同級生にとっても切磋琢磨の場だったのだ。
想像は出来ていたけれど、ソレしか出来ない。
想像してやれるだけで、その場に駆けつけることは出来ない。


次男は、今、職場に恵まれているので落ち着いている。
恵まれすぎているかもしれない。
中学一年生の次男からずっと見ていてくれている人達といっしょに働くことが出来る幸運。
イッパイ叱られて、イッパイ褒めてもらって、成長を楽しみにしてもらえる次男は幸福だ。
期待されることってうれしい。
自分の居場所があるってうれしい。
次男には、自分がどれだけ恵まれているかはわからないだろうけれど、毎日の生活に満足しているようだ。
この環境を維持させたいし、より充実させたい。

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Re:OT(06/15)

OTの先生のお言葉、次男くんにとって職場環境が良いからですね。
ホント、良い仕事に恵まれましたね。^^V

バトン、私も「たこ焼き」にしました。
プロフィール

Protea Mama

Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

我々にとって深遠なものは、逆の相の下に隠されている。生は死の下に、愛は憎しみの下に、義は罪の下に、力は弱さの下に隠されている。

いずれも、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

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