パズル-読めるということ 「障害児と生きる日常(58952)」
「何をみてきたの?」と問うと、
「おばけ」だそうです。
プログラムを指差しておしえてくれたので、モンスターライブロックンロールショーを見たようです。
まだまだ元気が余っています。
次男は”何かやらなくっちゃ~~”と新聞をガサガサしてパズルを見つけました。
これは毎週金曜日の夕刊に載っているパズルです。

コレが問題

2問目、あった。あった。

おおお、今日の絵はウサギかな。

次男はこの問題を声に出して読んで理解してその絵の示す絵を見つけ出します。
でも、日常生活の中で、それだけの会話はできません。
不思議だなぁと思います。
聴覚入力よりも視覚入力が少しだけ優位なのでしょう。
文字を手がかりにしていろいろな情報を取り入れられることは次男の大きな助けになっています。
文字を読めると楽しみが飛躍的に広がりますし、仕事にもつながります。
文字は上手くかけたら良いですが、上手く書けなくてもも良いのです。
将来に、タイピングにつながるととても良いです。
発語だけにこだわらないようにしてよかったと思います。
今、以前の私のように、「この子の言葉を聴くことがあるだろうか」と思っているお母さん達、その希望が可能かどうかはわかりませんが、発語だけのこだわらないで下さいね。
将来の発語のための手がかりを与えてあげましょう。
もう少しだけ話せたら便利だよ、次男君。
でも、次男が一言の言葉も持たず、一生この子の言葉を聴くことはないかもしれないと思っていた日々があることを思えば、よく頑張ってくれたと感謝しています。
次男と次男を助けてくれたたくさんの人達に。
コメントの投稿
Re:パズル(05/27)
問題集を解きまくっています。なんか すごく賢そうなんだけど なんか いっぱい間違ってます。
Re:パズル-読めるということ(05/27)
息子はまだ言葉の意味がやっとで文字さえわからないのでその方法で知ることは無理ですが、言葉がなくてもできるだけどう感じているかをわかるように努力したいと思います。
Re[1]:パズル(05/27)
私達の子どもたちって不思議ですよね。わかってるように見えて、わかっていない時がありますし、絶対わかっていないように見えて、わかっている時もありますよね。不思議のアリスボーイですわ。
Re[1]:パズル-読めるということ(05/27)
東田 直樹さんのことかもしれません。
http://plaza.rakuten.co.jp/aliceboy/diary/200510220000/" target="_blank">http://plaza.rakuten.co.jp/aliceboy/diary/200510220000/
彼ほどの才能がある人でなくても、なにか言いたいことがあっても、言葉にはつながらない人達はたくさんいると思います。次男もそのひとりです。彼の苦しさ、やるせなさを思うと、つらいです。