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映画メモ-ベンジャミン・バトン 数奇な人生 「最近観た映画。(181704)」

ベンジャミン・バトン 数奇な人生The Curious Case of Benjamin Button
2008年 アメリカ

第81回アカデミー賞では作品賞を含む13部門にノミネートされ、美術賞、視覚効果賞、メイクアップ賞を受賞した。



1918年のニューオーリンズ。80歳の姿で生まれた赤ん坊はある施設の階段に置き去りにされていた。黒人女性のクイニーはその赤ん坊を拾い、ベンジャミンと名付け、自身が働く老人施設でベンジャミンを育てる。ベンジャミンは成長するにつれ若返っていった。

1930年の感謝祭でベンジャミンは少女デイジーと出会い、ふたりは心を通わせた。仲が親密になっていくにつれベンジャミンの若返りとデイジーの成長は進み、やがて同じぐらいの年格好となった。しかし、この後も普通に年をとっていくデイジーに待っているのは「老い」。ふたりは共に同じような人生を送れることはないのだ。成長をするにつれ、ベンジャミンは彼女や周囲の人々を通じて、「生きること」とは何かを深く考えていく。


ブラッド・ピット:ベンジャミン・バトン
ケイト・ブランシェット:デイジー

ベンジャミンが誕生したしたその日に、我が子の老人の外見に動転してベンジャミンを捨ててしまった実父はボタン工場で大成功した富豪だった。
Benjamin Button の Button はボタンの意味。

せつない映画。
「どんな運命も受け止める」というベンジャミンの言葉が深く心に残る。

少年時代は、老人の不自由な体のせいで、同年代の子供たちと遊べない。子供としてしでかしてしまったことも、大人として非難される。

ベンジャミンは、「なんで自分だけ。。。」と言葉に出して嘆くときもあるけれど、絶望はしない。愛情溢れる養母の「人とは辿る道が違うだけ」という言葉に納得したかどうか。。。はわからないけれど、決して絶望はしないたくましさを身につけていく。

愛されることの大切さ、愛することの大切さ、今日ともに時間を過ごすことのできる幸運に感謝しなければ。。。。。と思わせてくれる作品。


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プロフィール

Protea Mama

Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

我々にとって深遠なものは、逆の相の下に隠されている。生は死の下に、愛は憎しみの下に、義は罪の下に、力は弱さの下に隠されている。

いずれも、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

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