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「鼠先輩」は困るのです 「社会人の障害者であるわが子との日々(1297)」

今日は、のんびりゆっくり過ごした一日でした。

唯一、次男と二人で次男のアンダーパンツとパジャマを購入に行ったのがお出かけです。

長男も次男もボクサーパンツをはいています。
次男は自分のサイズがMと知っているので、サッサと選んで、レジに行ってお支払いしていました。

そりゃあ、それだけのことですが、次男にとっては、それだけのことではないです。
「買い物の金額よりも多い金額を店員さんに差し出す」って、次男くらいの知的障害者が出来るようになるとは、ちょっと考えられないことでした。

養護学校高等部を卒業して、NPO法人の事務所で、イロイロなオツカイや買い物、昼食の「買弁」に毎日行かせてもらったことがグンッ!!と次男の能力を伸ばすことになったのではないかと思います。

それまでは、「購入する品物をレジに持っていって、お財布ごとを店員さんに渡して必要な金額を取ってもらう。」という方法で買い物ができるようになったらいいなぁ。。。と考えていました。

嬉しく予想を裏切ってくれました。

さて、「パジャマの購入」でちょっとドキドキ。

私や長男ならば、「部屋着」として売っているものを買って「パジャマ」にしてもいいのですが、次男には、「パジャマ」という名前で展示してあるものを購入したほうがいいなぁ。。。と思いました。

で、紳士物のパジャマコーナーへ行くと、


なんだか、おもいっきりオッサンぽい柄のパジャマばっかりが展示してありました。

うわぁぁぁぁ。。。やばいぃぃぃ。。。(ーー;)

そして意外と価格が高いぃぃぃ。。。

これは、さっきの売り場の「部屋着」にしておくべきだったかなぁ。。。(ーー;)

私は、私や長男は家に帰ってくれば、どんな格好でもかまわないのだけれど、次男には、ウエストがゴムのズボンをはかせたくないです。
次男に、ウエストがゴムのものをはかせるのは、パジャマとトレーニングウェアだけにしたいと思っています。


お!ちょうど良い価格帯の一角を見つけました。

「次男くん、ここの中から好きなのを選んで良いですよ。」

私はシメシメと思いました。
が、次男が「黒!」と言って選んだパジャマを見てビックリ!!

そのパジャマには、「大正浪漫」という文字が染めてあって、流紋や桜柄をあって、ちょっと。。。ヤバイ人が着ている雰囲気がありました。

なんと言うか。。。”次男くん、それはタレントの鼠先輩が似合いそうだよ。。。”

そ、それが好きなの、次男くん。。。(>_<)

でも、好きなのを選んでいいって言っちゃったしなぁ。。。母はピンチ!(>_<)

あ!「M」という表示を見つけました。

次男くん、これは「M」だよ。
次男くんは、背が高いから「L」だよ。

というもっともな理由を見つけることが出来ました。  ホッ"^_^"

次男は紺色のパジャマを選び直しました。
レジに持っていってお会計を済ませて一件落着。

母は、ホッとしたわ。

ボスのお家に泊めてもらうのに、「大正浪漫」に桜吹雪の柄はちょっとマズイだろう。。
回避できてよかったです。
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Re:「鼠先輩」は困るのです(07/20)

大正浪漫 なかなか渋い趣味かもと思います。
ウエストゴムについては今月からヘルプについて下さる方が20歳の自閉症の息子さんがおられるんですけど、同じように『ベルトを締めさせたほうがよいよ』とアドバイスをもらいました。
確かにその青年は細くて身なりもかっこいいんです。


Re[1]:「鼠先輩」は困るのです(07/20)

じろう.さん
>大正浪漫 なかなか渋い趣味かもと思います。

渋いのは確かですが、「黒地に桜吹雪」は遠山の金さんみたいで、イヤでした。((+_+))

>ウエストゴムについては今月からヘルプについて下さる方が20歳の自閉症の息子さんがおられるんですけど、同じように『ベルトを締めさせたほうがよいよ』とアドバイスをもらいました。
>確かにその青年は細くて身なりもかっこいいんです。

イメージって大切ですよね。

そんなに身近に先輩お母さんがおられてうらやましいです。

プロフィール

Protea Mama

Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

我々にとって深遠なものは、逆の相の下に隠されている。生は死の下に、愛は憎しみの下に、義は罪の下に、力は弱さの下に隠されている。

いずれも、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

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