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初めて友達とだけでカラオケへ 「障害児と生きる日常(58952)」

今日は家族3人がそれぞれのところに出かけました。

長男は資格試験の受験で7:00に家を出ました。
私はアルバイトで8:00に家を出ました。
次男は9:00にヘルパーさんに迎えに来てもらって、お友達(先日卒業した養護学校高等部のお友達)との待ち合わせ場所に連れて行ってもらいました。
お友達とだけでカラオケです。
次男はコレまで保護者や介護者やリーダーさん達とカラオケに行ったことはありますが、同級生だけで行った事はありませんでした。
そんなチャンスがあるとは全く思いつきませんでした。
先日の卒業式の後に次男のお友達が「26日にカラオケにいきます。次男君もいいですか。」と訊いてもらったときは正直に言って動揺して舞い上がりました。
慌てて名刺に私のメールアドレスと携帯電話番号を書き込んで次男のお友達に配りました。
「おばちゃんにおしえてね。次男君、いっしょに行きたいと思うよ。おばちゃんがちゃんと次男君に伝えるからね。おばちゃんにおしえてね。」

メールがちゃんと来ました。
日時、場所、費用、決まるたびに知らせてくれました。
文面は、

「カラオケの事ですが、天王寺のジャンボカラオケ広場に決まりました。
よろしくお願いします
M」 


「26日ですが、
10時に天王寺駅です。よろしくお願いします。
M」

「カラオケのお金ですが、約2000円ぐらいです、
よろしくお願いします。
M」

「26日ですが、
ジャンボカラオケ広場の前で待ってて下さい。よろしくお願いします」


今朝は、
「カラオケですが、K君は熱のため行けなくなりました。
その他の人は行けます!」


私が帰宅すると次男はお風呂に入っていた。
解散した後はひとりで帰ってきたはずだ。

私:次男君、カラオケに行った?

次男:行った。

私:何を歌ったの?

次男:ラブマシーン
(ええ~~~!!モーニング娘のラブマシーン!?
いくらなんでも古すぎるやろう。
新しい歌を仕込まなければ)

私:次男君、楽しかった?

次男:たのしかったぁ~~~

私:お昼ごはんは何を食べたの?

次男:オムライス
(レストランか喫茶店に入ったってことだな。
いや、カラオケの中でも食事を注文できるからそれかも。
ヘルパーさん達からはお昼ご飯のホカ弁のメニューも飲食店に入った時のメニューも他の人の真似をせずに注文できるようになっていると聞いているので、今日も自分でえらんだのかなぁ?)

私:次男君、だれと行ったの?

次男:M君!K2君!Y君!

私:よかったね。よかったね。また行けたらいいね。

次男:うん。

私:次男君、夕ご飯に焼肉をしよう。お母さんお肉を買ってきたよ。

次男:食べない。

次男はさっさとベットに入って眠ってしまいました。
嬉しく、楽しくてたまらない夢を見ていることでしょう。

次男のサイフを点検すると、マクドナルドのレシートがありました。
2006年03月26日 14:36
チーズバーバーMセット
マックフライドポテト
コカコーラーM
マックチキン
ジンジャーエール
次男は1000円札で支払っていました。
オヤツだな。
そりゃ、お腹がすくわよね。


私達の夕食が終わってから私のPCのメールをチェックしました。
M君からメールが届いていました。

Sun, 26 Mar 2006 15:48:26

「次男君が今から、電車に乗りました。」


涙がこぼれました。
ありがとうM君
お礼のメールをしました。
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Re:初めて友達とだけでカラオケへ(03/26)

なんでも、自分で出来る次男君。 すごいですね~。 それにも増して、なんて優しいお友達、親としては涙が出そうなくらい、嬉しいですね。
プロフィール

Protea Mama

Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

我々にとって深遠なものは、逆の相の下に隠されている。生は死の下に、愛は憎しみの下に、義は罪の下に、力は弱さの下に隠されている。

いずれも、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

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