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ミッキーを供にして 「障害児と生きる日常(58953)」

これは、次男のウエストポーチにいつも入っている、ミッキーです。


いつの間にか、カツラ(?)が取れてしまって、ツルッパゲのミッキーです。
次男が小学5年生から持っています。
そのころ、次男を針治療に連れて行っていました。
自閉症、知的障害、脳性まひに良い効果があると評判の鍼灸院でした。
次男はとても気持ちよい様子で、施術の間、本当にグーグーいびきをかいていました。
施術が終わって起こされると、とても気持ちよい顔で目覚めました。
その帰り道の歩道に、このミッキーが次男を待っていたように、落ちていました。
キーホルダーのようで、チェーンが切れていました。

次男は、運命を感じたように、両手で大事に抱いていました。
ちょっと迷ったのですが、もらってしまいました。
もとの持ち主さん、ごめんなさい。

次男は、このミッキーをとても大事にしていて、友にしてきました。
初めて、自分で、電車の切符を券売機で買った時は、このミッキーの手でボタンを押していました。
初めて、次男を見失ったときは、このミッキーを供にして、一人で電車に乗って帰宅していました。
どこに行くのも一緒でした。

ほぼ10年が過ぎました。


もう、ミッキーを引退させてやろう。。。と思いました。
ツルッパゲになっているし。。。

次男に、ミッキーをウエストポーチから出してやろうと提案しましたが、次男は、私の手からミッキーを取り返して、また。ウエストポーチに戻しました。

そうか、まだ、必要か。。。。
一人では心細いか。。

それにしても、ツルッパゲは可愛くない。。。(ーー;)

ウエストポーチに入る小さいサイズのミッキーを探してきました


明日、お供を交代してもらうように交渉しようと思います。

じつは、ガールフレンドもいます。
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プロフィール

Protea Mama

Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

我々にとって深遠なものは、逆の相の下に隠されている。生は死の下に、愛は憎しみの下に、義は罪の下に、力は弱さの下に隠されている。

いずれも、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

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