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親心 下心 「障害児と生きる日常(58953)」

いつも、次男を誘ってくれるM田くんから、メールをもらっています。
次男の卒業した養護学校(特別支援学校と、名称を代えたところもあるが、ここは、していないようです。私は、このままでいいです。”特別支援学校”という呼称は、欺瞞のように思います。)には、「君は、あなたは、どうしてココ(養護学校)にいるの?」という感じの生徒達がたくさんいました。

とても、問題があるようには見えないけれど、問題がなければわざわざ養護学校に進学することは絶対にないわけです。

おしゃべりできるだけでは、ダメなんだろうなぁ。。
ただ、しゃべれば良いってわけではないのだろうなぁ。。。
と、「話すことができない子の親」である私は思っています。


メールは、

~~~~~~~~~~~~~~~
M君:11月1・2・3のどの日か次男君は予定はありませんか?
何処が遊びに行きませんか?
~~~~~~~~~~~~~~


に始まって、何回もやり取りして、



~~~~~~~~~~~~

M君:1日に遊びに行く場所が決まりました。
舞洲障害者スポーツセンターに行く事になりました。
待ち合わせ場所は〇○○○です。
時間は9時30分です。宜しくお願いします。

私:わかりました。
また、前の時のように、集合場所まで送っていきますね。


M君:宜しくお願いします


~~~~~~~~~~~


というところまで来ました。
全員が集まることができたら、次男を加えて6人になるようです。
次男たちが卒業した養護学校は、中学部と高等部しかありません。
スクールバスもありません。
たぶん6人の全員が外部の中学校から進学してきた子達だと思われます。
6人の中で、自閉症は次男だけと思われます。


前日になってから、予定通りに事が運びそうならば、次男に伝えようと思っています。


M田くんは、11月10日から3か月間の実習が始まるそうです。
(株)○○○○と知らせてくれました。



3か月は長いね。
オバチャンは、実習って聞いただけで、緊張しちゃうわ。
でも、M田くんならきっと大丈夫よ。
落ち着いて、よく聞いて、仕事したら大丈夫よ。
心配はいらないよ。


のようなことをメールしましたら、


~~~~~~~~~~~~~~~
ありがとうございます。
精一杯がんばります!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

と返信してくれたM田くんです。

可愛いなぁ・・・・と思います。
私は、次男はともかく、長男ともこんな気持ちが温かくなるようなメールのやり取りをしたことがありません。


言葉に不自由がないって、素晴らしいことだと思います。
素直に、気持ちを言葉に乗せることが出来るって、素敵なことだし、便利ですし、それが本人を守ってくれたり、道を拓いてくれたりするように思います。



早朝のウォーキングコースの一角に、何を祀っているのかわからないけれど、小さな祠があります。
たぶん毎日、ウォーキングやジョギングの途中で、手を合わせて祈って行く人がいます。

私は、立ち止まって、手を合わせたりはしないけれど、歩きながら、腕を振るリズムで、”守りたまえ、導きたまえ”と念じています。

誰のために、何のために念じるかは、言わずもがな。
「M田くんが、実習先で、実力を発揮できること」も加えましょう。


でもね、
企業実習がうまくいって、就職できても、次男のことを忘れないでね。
時々、気にかけてやってね。



と思ってしまうのは、仕方がないこと。



親心イコール下心ですよ。
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Re:親心 下心(10/28)

M田くんは実習後、その会社に就職できるのかな~。
できたら良いですね。^^

養護学校、来年度より全校一斉に特別支援学校と名称変更するそうです。

Re[1]:親心 下心(10/28)

kukuminnさん
>M田くんは実習後、その会社に就職できるのかな~。


>できたら良いですね。^^

どうなるでしょうね。

次男は、校内実習と施設実習(長くても月~金)しか経験していませんので、わかりません。


まったく知らない人たちに中で仕事をするって大変なことですよ。
次男は、施設実習でも大緊張の様子でした。


>養護学校、来年度より全校一斉に特別支援学校と名称変更するそうです。
-----

なんだか。。。
言葉をすり替えるほど、本質から逸れてしまうように感じます。
プロフィール

Protea Mama

Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

我々にとって深遠なものは、逆の相の下に隠されている。生は死の下に、愛は憎しみの下に、義は罪の下に、力は弱さの下に隠されている。

いずれも、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

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