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ケアホームの見学会に行って-追記 「障害児の親として(10946)」

随分前に、一度だけ、共働作業所のグループホームの開所のお披露目があったので、見せていただきました。

それっきりになっていましたが、育成会から見学会の案内があったので、昨日の午前中に行かせていただきました。

住宅街の中の大きなお家でした。
大家さんは、周辺一帯の地主さんで、この大きなお家は、亡くなったお母様の住まいであったそうです。

大家さんは、たいへん協力的な方で、何か問題が起こると、ケアホームの職員とともに、いっしょにご近所を廻ってくださるそうです。
地所の持ち主の大家さんに、地所の借主の近隣の皆さんが、強硬な態度にでるはずはないと、想像できますので、申し分にない環境だと言えます。

利用者は、男女混合の5人で、40歳代~50歳代で、既に両親を亡くされていて、ここを終の棲家とされている方も在るそうです。
その方は、週末はどこかへ”帰る”ということはありません。
ですから、ケアホームは、1年365日開所しているそうです。

広いDK
2箇所の浴室。
入居体験室は、ほぼ常時体験者がおられるそうです。

既存の住居に改造を加えて8月に開所されたそうですが、お聞きすると、他所で、既に長い年月にわたり、小規模作業所とグループホームを運営されていました。

利用者の負担費は、月額60000円余で、世話人さん3人、支援員3人がローテーションを組んで、お世話をしておられるそうです。
入所者にはもちろんお会いすることは出来ませんでしたが、重度の方で入浴介助が必要な方もおられるそうです。
浴室には、昇降機はなかったので、身体の障害はないと思われました。
全員が、同じ作業所に通所されています。

作業所の親の会の結束の固さが想像出来ました。
入所者の年齢の高さにショックを受けました。

見学者は15人でした。
親としては、私が一番若かったのかもしれません。
見学者にお聞きすると、お子様は44歳、48歳、40歳、37歳等々、答えてくださいました。
たいへんショックでした。
次男が40歳まで、私は頑張ることができるとは思えません。
私が、頑張らねばならない環境に次男を置きたくないです。

当事者である50歳の兄と同居されている妹さんも見学者の一人でした。
妹さんは、独身か、既婚者か。
尋ねる勇気がありませんでした。
たいへんショックでした。


昨夜、本屋から取り寄せていた本を受け取ってきました。



建築設計資料 80- グループホーム 知的障害者の住まいと生活支援

偶然にも、この本にある

清心ぴっころ・小規模作業所ハーモニー ・・・・作業所との合築・既存

は、”作業所ハーモニーを支える親の会が作った二つ目のグループホーム、二つ目の作業所”
と記述してありますが、私が昨日、見学させていただいたのは、三つ目のケアホームでした。

~~~~追記~~~~~
ケアホームの入所者、見学者のお子様の年齢を聞いて、しばらく忘れていた感情が、再び湧き上がって来ました。

あの時、
私が小学校の遠足で歩いた道に沿って建っていた養護学校の生徒達と同じ年代なのでした。
皆さん、どうしておられるのでしょうか。

偶然ではないこと-次男の17歳の誕生日に想ったこと。
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Re:ケアホームの見学会に行って(10/18)

現実を知るのは辛いですが、でもキチンと知る事は
とっても大事な事ですよね

これからの時代を考えて何一つ指し示せる材料がありません。
自立支援法はこの10月から少し変わりましたが
また来年度からも変更されるようです、
先日、議員と熾烈な議論交換をしましたが
トップは、介護保険とリンクさせて考えていたようで
老人にこうしたんだから障害者にも、という単純的発想が
そこにはあったのは否めないのです。

一般的に、住居を選択する思いでC.H.やG.Hを
気軽に選び求め選択する自由は残念ながら
極小しか可能性はないかも知れませんね
選択肢はある意味、ない と思って取り組む覚悟が要ると思います。

我が子にとって適切な施設(内容等)を求めれば、
場所的なことは目をつむり条件に入れないか
また反対に、親の近くで行き来がカンタンに出来る場所を重視し、
施設の内容を選ばないとするか・・・・

私の持っているつたない情報や知りえる法律の展望から
出来るアドバイスがあるとすれば、
出来るだけ早期から、教育方針が似通っている保護者のグループを作り
仲間として将来までも一緒に生きて行ける未来図を作り上げ
手をつなぎ協力し合って活動を始められて下さい と
お願いするしかありません
親の会が力を持つ県とそうでない県もあります。
私の住む県では、親の会が活発に活動しているようで
公的施設のG.H.化が見られます。
そこに暮らす利用者さんたちは20代の方たちも多くお見受けします
また、企業として成功している大きな自立支援作業所では
各作業所にはG.H.が隣接して経営されており
そちらも若い利用者さんたちの姿が見られます。

いかに人脈を作り上げ、そういう道を切り開くかは
これもまた学校の先生にはどうにも出来ない分野であり
親でしか切り開けない道でしょうか・・・・

Re:ケアホームの見学会に行って(10/18)

親の会の「成年後見制度」の勉強会に行った時、会場に足を踏み入れたとたん、会場を間違えたかと思いました。

なぜならば、お年寄り、私の母(70歳)よりか年上に見える方がたくさんいらしたので、老人会の会合かと。
だけど、そこであってました。皆さん私の母よりも年上であっても私よりか年上の障害のあるお子さんの事をみていらっしゃるのですよね。
 いつもだから、こういうところへいうといら~くなります。自分の未来を見るようで。

Re:ケアホームの見学会に行って(10/18)

別のとこですが先日私もケアホームの見学に行きました。
(日記に書きました)

ここ知ってます。
代表者もスタッフの方も・・・。
私もいつかは見学させていただこう。^^

Re[1]:ケアホームの見学会に行って(10/18)

南の島のおばちゃんさん

「意見を思いを同じくする親同士の連帯」が難しいです。

Re[1]:ケアホームの見学会に行って(10/18)

ジェウニーさん

> いつもだから、こういうところへいうといら~くなります。自分の未来を見るようで。

もう、もう、地面にめり込んでしまいました。
(-_-;)

Re[1]:ケアホームの見学会に行って(10/18)

kukuminnさん
>別のとこですが先日私もケアホームの見学に行きました。
>(日記に書きました)

早くから動いてられるなぁ。。。と思って読んでいました。
PTAの活動などで人脈を広げておられるので、長女ちゃんの成人期に間に合うかもしれませんね。
(^^)
プロフィール

Protea Mama

Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

我々にとって深遠なものは、逆の相の下に隠されている。生は死の下に、愛は憎しみの下に、義は罪の下に、力は弱さの下に隠されている。

いずれも、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

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