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「ありがとう」って返すのは、 「障害児と生きる日常(58952)」

次男くん、学齢期を終えて、就労して丸2年が過ぎています。

次男の本来の能力はとても低いです。
ですから、養護学校に在学中の実習は、学内と福祉施設のみで、企業実習は経験していません。
企業実習に出していただいて、先方の方々とコミュニケーションをとることが出来るとか、そういうレベルの人ではないです。

にも関わらず、就労させていただいているのは、幸運としか言いようがないです。
本人の持つ運、たくさんの人達の善意のお陰です。

次男が、幸運しか知らないのはマズイぞ。。。次男が、これが普通と思っては、マズイぞ。。と思って、幸運を長続きさせようと、月曜日のデイサービスを中止して就労支援継続B型作業所に通所させて、次男に変化がありました。

次男は、以前にも増して、周囲をよく見るようになっているそうです。
もともと、言語理解力が乏しいのを本人も知っていますから、周囲を観察して自分のすべき作業を理解するタイプでありますが、そうする意思が増しているようです。

そして、以前にも増して、「ありがとう」と言われることが嬉しいと感じているかもしれません。


仕事中の作業は、業務なので、本来は、作業の区切りに上司や監督者から、「ありがとう」と言われることはないのかもしれません。
作業が終わって報告したら、「了解」であったり、「確認しました」という言葉が返ってくるのだと思います。
仕事ですから。


次男が通所させていただいている作業所は、やがて、一般就職を可能にするための支援をしているところです。
次男は、よりよい労働者になるために、通所させていただいています。



次男は、それを、就労支援継続B型作業所に通所して初めて知ったのかもしれません。


職場で、作業の区切りに、「次男くん、ありがとう。」と言ってもらって、「ありがとう。」と満面の笑顔で返したそうです。


自宅で、次男が洗濯物を干したり、掃除機をかけてくれて、私が「次男くん、ありがとう。」というと、「うん。」とか「は~い。」いうことが多いです。

職場があって、ありがとう。
給与をいただけて、ありがとう。
少年のころから見守ってくれて、ありがとう。
社内旅行に参加させてもらって、ありがとう。
忘年会に参加させてもらって、ありがとう。
ありがとう。。て、言ってくれてありがとう。

次男のことですから、ただのオウム返しの可能性もなきにしもあらず。。。ですが、そんな気がします。


地域活動支援センター「クリンもだん」

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ビフレスト A Place in the Sun 就労継続支援B型作業所
運営方針:工賃は最低を2万円とし、平均は地域の最低賃金の1/3以上を超えること

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ブログ:On the Sunny side 誰にでも居場所がある



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Re:「ありがとう」って返すのは、(05/29)

ありがとう、は魔法の言葉ですよね。
ありがとう、ありがとう。
仕事で、ありがとうが言ってもらえる。
素晴らしい事だと思います。
そこまで育てたProteaMamaさん、尊敬です。

Re[1]:「ありがとう」って返すのは、(05/29)

ねりらくさん
次男は、毎日、”嬉しくて仕方がない”という表情で出勤するんですよ。ありがたいです。
プロフィール

Protea Mama

Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

我々にとって深遠なものは、逆の相の下に隠されている。生は死の下に、愛は憎しみの下に、義は罪の下に、力は弱さの下に隠されている。

いずれも、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

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