明日は新学期 「障害児と生きる日常(58952)」
小さい締め縄、和凧、三つのミニ俵に刺したピックの飾り(ピックの先に干支がついている)もサッサと片付けた。
クリスマス飾りを出してくれたのも、それを片付けて正月飾りをだしてくれたのも次男だった。
次男は毎日カレンダーをチェックしている。
お正月は終わりだと判断したのだ。
出来るだけその季節らしい飾り物を用意しようと思う、が、チョット飾りすぎの傾向アリ。
私が次男や長男の写真、工作の作品を所狭しと飾っていからだ。
捨てるのはしのびないし、長男にも次男にも忘れてほしくないシーンが写真や作品の中に宿っているのでもったいなくて捨てられない。
次男は、通学用のリュックに校内服(トレーニンググウェア)を詰め、冬休みの宿題を入れている。
校内服は、冬休みが始まった時に洗濯したと思うが、「汚れてないかしら?」と訊くと、「臭くない」そうです。
次男君、君は臭いを基準にしていたのか。
年末にいただいた黄色いフリースを気に入ってずっと着ていたが、そろそろ着替えようね。
私が「次男君、通知表にお母さんがハンコを押してあげよう」というと、「は~~い」と返事をしてテーブルの上に通知表を出した。
ハンコを押すと大事そうにリュックに入れた。
通学用のJRの定期券をだして「定期券」と私に渡す。
期限が切れているから新しいのを買ってくれと言うことだ。
いっしょに買いにいこうと言うと、「イヤだ」とのこと。
何回か定期券売り場に連れて行って自分で申し込み用紙に記入させたのだが、今日は「行かない」そうだ。アリャマ。
寒いからだな。
駅は近くなので、チョイと歩いて買ってきて次男に定期券を渡すとニッコリとした。
次男は本当に嬉しそうな顔。
次男には、苦手なことがイッパイあるけれど、学校に行くことを嫌がらないのが親としては一番ありがたい。
嫌がる理由があるはずもないか。
楽しい場所、自分を認めてくれる場所があることの幸運。
あと、何日通えるのかな。
学校に通えるってなんとありがたいことなのだろう。




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Re:明日は新学期(01/09)
Re[1]:明日は新学期(01/09)
格闘する時ももちろんありますけれど、家も学校も次男にとって居心地の良い場所だと思います。
”格闘が恐くて親がやってられるか!”という意気で来ましたが、今は私の体力と根性がガス欠になりかかっています。でも大丈夫。私以外に次男の力になってくれる人達がたくさんいます。ラッキーです。