生地のサイズ
カギを出そうと思ったときに、すぐに見つからない。
小銭入れに小さな財布もナカナカ見つからない。
なんでだろう。。。
バック全体がクタァ。。。と柔らかくなってしまったからバックの内袋のシワとシワな中に財布やカギが隠れてしまうのだった。
(シワとシワの間に物が隠れる。。。て、いやぁねぇ。( ノД`)。。いやな言葉だわ。)
じゃ、クタクタとバックをシャキッ!!とさせる方法はないがろうか。
100円ショップのセリアに行ってプラスチックのボードを買ってきた。
バックの縫い目を解いて、内袋と表袋の間に、適当なサイズに切ったボードを突っ込んでみた。
再び縫い目を閉じて、これでどうだ。

古いバックは、シャキッ!! とした。
”帆布は、色あせたクタクタになった様子がカッコイイのよ!!!おしゃれなのよ!!それをシャキッ!!とさせて、どうするの!”
と言う声が聞こえてきそうだ。
ハハッ すいませんね。
シャビーなおしゃれがわからなくもないけれど、使いにくいのはいけませんよ。
しばらくこれで使ってみよう。
「影ぞ恋しき」 「葉室麟」遺作

『いのちなりけり』『花ぞ散るらん』に続く雨宮蔵人三部作の完結篇!
夫婦、親子、友との清冽なる絆を描いた葉室麟最後の長篇小説
京の郊外で妻子とともにひっそりと暮らす雨宮蔵人のもとに、吉良左兵衛の家人・冬木清四郎が訪れた。
重病を患う左兵衛は死ぬ前に吉良家の血を引いている香也(蔵人が育てている娘)にひと目会いたいという。
左兵衛は、赤穂事件(忠臣蔵)で討たれた吉良上野介の養子で、幕府の咎めを受け信濃諏訪藩の小さな屋敷に軟禁されていた。清四郎の主人を思う心にうたれた蔵人は一家揃って諏訪へ向かったが、やがて幕府の暗闘に巻き込まれる。
吉良上野介、大石内蔵助など、すでにこの世を去った人への思いが、蔵人たちの運命を動かしていく。
昨年の十二月二十三日、葉室麟氏が亡くなった。
七月三十一日に「影ぞ恋しき」が完結していたのか。。。
台風24号が来るそうな。
私は、このあいだの21号で、ひどいめにあったから、もう台風に来てほしくないわ。
台風24号チャーミーは、1番上のランクの「猛烈な」勢力に。猛烈な台風は今年5個目、観測史上2位タイの多さです。週末には沖縄付近へ。その後、来週は本州付近に影響が出る可能性が出てきました。本州付近には秋雨前線が停滞しているため活動が活発に。大雨の恐れも。
いつもなら、涼しい気候を楽しむために、鞍馬や貴船を歩きたいのだけれど、それで、ヘトヘトになって筋肉痛にヒーヒー言うのが、それなりに楽しいのに、まだ21号の被害が修復できていない場所があるらしいので用心している。
その上に、24号がやってくるですって。
勘弁してほしい。
地球温暖化はウソでもフェイクニュースでもないと思うわ。
国立国際美術館と市立科学館
次男に、映画「プーさんと大人になった僕」を観に行くのと、プーシキン美術館展を観に行くのと、どっちいい?と訊いたら、次男は、「ワタナベ」と答えた。
ワタナベ?
国立国際美術館へ行くには、渡辺橋駅から歩くのだ。
OK! 決まりました。行きましょう。
国立国際美術館では、他の入場者の邪魔にならないように、最前列には行かなように気をつけて観覧する。
背の高い次男が、人垣の隙間から掲示された説明文を小さい声で読んでくれる。。ありがたい。私には読めない距離だから。
次男は、読み方が間違っていることもあるけれど、懸命に読み上げてくれる。
ありがたい。
良い人に育ったと思う。
プラネタリウムでは並んでる座って、解説に聞き入ってドーム状の画面を矢印や星座を追って端から端まで眺めた。
次男が解説を全部理解しているわけではないけれど、“あっちを向いて、こっちを向いて” と言うことがわかって、首をクルクル動かして、話についていこうとしているのが、いじらしい。
上映時間は45分間だから、そんなに長い時間ではないけれど、関心を持って観ていることができた。
以前に次男と同じ場所に来た時は、楽しめなかった。。
次男はじっしていられなかったし、黙ってもいられなかったので、ほんの数分間で外へ出た。
次男なりにゆっくりと成長してくれて、良かった。
健康だし、嫌みなところがなくて、付き合いやすい人だと思う。
嬉しい。
さて、ここからは、私は一気に衰えていくのだと思う。
やっとここまで来たのに、ここから先は下り坂になるとわかっているのが、切ない。
人生って、短すぎる。
頑張れる時間が短すぎるわ。
ルーヴル美術館展 と 蚤の市
肖像芸術——人は人をどう表現してきたか - に行きました。

モダンな建物も良いけれど、やっぱり美術館、博物館は、クラシックな意匠があるほうがカッコイイです。
入り口から気持ちが盛り上がります。
人の似姿を描出する肖像は、古代以来の長い歴史をもつ芸術ジャンルです。
本展は、ルーヴル美術館の全8部門から選りすぐられた約110点の作品を通して、肖像の社会的役割や表現上の様々な特質を浮き彫りにします。27年ぶりに来日するヴェネツィアの巨匠ヴェロネーゼの傑作《女性の肖像》、通称《美しきナーニ》から、古代エジプトの棺を飾ったマスク、ローマ皇帝やナポレオンなどの君主像、そして華麗な女性や愛らしい子どもたちの肖像まで、数々の肖像の名品が一堂に会します。
次男にとっても、私にとっても、肖像画は見易いです。
胸像、立像もありました。
古代エジプトのアメンヘテプ3世、ローマ皇帝、マリーアントワネット胸像もありました。
髪を、グッ!! と後ろに、高く結い上げています。
日本では、なぜ実在の人の彫刻が成立しなかったのだろう。
仏像はあるけれど。
石仏もあるけれど。

マリーアントワネットさん、お久しぶりです。
ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館に、17歳の油絵の貴女がいましたね。
音声ガイドは、高橋一生 で550円だったと思います。
私たちは、借りなかったけど、高橋一生は、良い声で語るのでしょうねぇ。。
生誕110年 東山魁夷展
生誕110年 東山魁夷展
本展は生誕110年を記念し、戦後の日本を代表する国民的画家と謳われた東山魁夷の画業を代表作でたどるとともに、東山芸術の記念碑的大作「唐招提寺御影堂障壁画」が特別出品されます。東京では10年ぶり、京都では30年ぶりに開催される本格的な回顧展となります

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術
秋がきた
居間に行くと、次男がおもむろに、「秋」
うん、そうだね。涼しいね。
次男が3台の扇風機を片付けて、春夏用のカーペットを片付けて、秋冬用のカーペットを敷いてくれました。
次男は、自分の部屋に戻って、高いところにある衣装箱を難無く降ろしました。
次男は、手足が長いです。
いいなぁ。。。次男くん。。なんか。。。いいなぁ。。
このサッ !! と、思い立って、迷いなく体を動かせる気質て、いいなぁ。。
お母さんは、いつもグズグズしてしまうよ。
たちまち次男の衣替えが終了しました。
恒例のことながら、いつも感心して見ています。
これは、哲学者のような鳥。
次男が側をあるいても、私が歩いても、動じません。
平気です。

台風21号
私達の住む地域は、これまであまり台風の被害があったという記憶がありませんでしたので、ちょっと警戒心がなくて、私は大失敗、大冒険をしてしまいました。

4日は会社を休んで自宅にいました。
出社して、帰宅できなくなる可能性があったので。
天気予報どおりに風雨が強まって、隣家との境のパーテーションの下部の隙間を強い風が通り抜けるようになりました。
隙間には、普段から、こちらのゴミや葉っぱが隣家に飛んでいかないように、100円ショップで買ったまな板を立てかけて固定してありました。
窓ガラス越しにベランダの様子を見ると、そのまな板がガタガタ動きだしたのが見えました。
”ああ!ヤバイ! お隣に迷惑だわ!” と慌ててベランダに出ました。
まな板を直して、”さぁ、室内に戻りましょう。” と思って、サッシに手をかけて開けようとしたのですが、サッシは動きません。
”なんで??”
連絡帳

作業所の名称と自分の名前を書いてあります。
月曜日に、私から作業所に、体調の変化がある、なし。ぐっすり眠れているか。否か。。。。等を書きます。
次男は、休憩時間に自動販売機で買った飲料の名称と価格を書いています。
MIXSODA、EVIAN, お茶、ナタデココ とか。
昨夜、見せてもらったら、最後の1ページだけが残っていました。
次男は、新しいノートも用意していました。
月曜日には、新旧2冊を持っていくつもりです。
最後の1ページになったのだから、旧ノートは終わりにして、月曜日は、新しいノートを使えばいいのに。。。と思うのですが、次男は最後の1ページまできちんと使いたいのです。
次男のコダワリ なのでしょう。
ちょっと可笑しいけれど、次男のルールを尊重しましょう。(*^_^*)
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今朝、5:00になった途端に雷雨でした。
雷鳴が轟いて、すこしワクワクしました。
次男と顔を見合わせて、”おおおおおお~~!!”
次男は怖かったのかもしれません。
ワクワクしておいて勝手だけれど、次男が外出するときは、雨も風も雷もおさまってほしいです。(* ´ ▽ ` *)