メモ-不思議の国のアリス-花束と扇子
メモ-ルイス・キャロル
安井 泉 (翻訳) 新書館

ルイス・キャロル自身が描いたイラストで甦る、オリジナルの「アリス」!
1862年の夏、ボート遊びにでかけたルイス・キャロルが、アリス・リデルら三姉妹に語った物語が『地下の国のアリス』。
キャロルは物語に自筆のイラストをつけ、アリスにプレゼントしました。これが有名な『不思議の国のアリス』の原本なのです。
本書はキャロル自筆イラストのオリジナル版に加え、1886年版にあるキャロルの「序文」と「復活祭の挨拶状」「クリスマスの挨拶状」を収録。
『地下の国のアリス』、はじめての完全版です。
Alice's Adventures Under Ground (Illustrated) (English Edition) Kindle版

推定ページ数: 28 ページ 99円
28ページなら、がんばれる。
ルイスキャロルの手書きの文章と挿絵が微笑ましい。

「妖精の国で」

ちょっとクセのある顔立ちの妖精たちがたくさん登場する。
この妖精たちのお顔を見て、現代の子どもたちは”かわいい” と思うのだろうか。
ちょっとおどろおどろしくないか?
原本は、1870年の出版だから、違いがあって当然か。
ヴィクトリア女王の治世(1837年~1901年)で、お家の中に電灯はなくて、ロウソクを使っていた時代か。
お家のそこかしこに暗闇があって、屋外は夕方になれば、真っ暗になった時代。
これは、絵本なのか、詩集なのか。
挿絵を描いているのは、リャード・ドイル(1824-1883)。
シャーロック・ホームズの作者であるコナン・ドイルの叔父さんらしい。
コナン・ドイルも晩年は、妖精に傾倒して、変なおじさんになったらしい。
テーマ : 絵本・制作・イラスト
ジャンル : 学問・文化・芸術
-吉田誠治-ものがたりの家Ⅱ


よそのお家の中を覗く。。。みたいな事が好きで、そう言うと、変質者みたいで気持ち悪いけど、ドールハウスて、欲しくなかった?
私は欲しかった。
置く場所に困るから入手しないけどね。
だから、京都、 風俗博物館 も好き。

この本も好き。
私の本のコレクションの一冊。
私のコレクションは、保管するのではなくて、眺めいて、ページをめくって、次男が本棚から取り出しても好きにさせているので、もう、ボロボロになるけれど、それで良いのだ。

ポーの一族
『芸術新潮』 7月号 6/25発売の大特集は「萩尾望都」


スマホのカレンダーに発売日を入力します。
「ポーの一族展」の日程も入力します。
-----------
ロンドンの大英博物館でマンガ展が開催されています。
マンガは、「芸術」で「美術」で「文学」なのです。
日本の有名な博物館、美術館よりも先に大英博物館で開催されるなんて、悔しいわ!


萩尾望都 先生と ピカチュウ
【ロンドン時事】ロンドンにある世界最大級の博物館、大英博物館で、23日から8月26日まで日本の漫画の展覧会が開かれる
漫画展は約1100平方メートルの会場に約50人の漫画家による約70作品、約240点の原画などが展示される。
入場料は大人で19.5ポンド(約2800円)。
マンガ展の入場料は、1500円くらいかと思ったら、2800円!!高い!!
通常の展示室は無料だと思う。
「ポーの一族(The Poe Clan)」が7月に英訳が発売されるそうです。
今までなかったことが、残念。
たくさんの人に読んでもらいたい。
テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術