ボグ・チャイルド


シヴォーン ダウド (著), Siobhan Dowd
(翻訳) 千葉 茂樹
単行本 – 2011/1


2017-2-24-10


読んでしまった。
2007年に著者が亡くなっていて、作品数が少ない。
邦訳されているものは、なお少ない。
3冊とも読んでしまった。
シヴォーン ダウド の著作をもっと読みたい。
もう、残念でたまらない。

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テーマ : 海外小説・翻訳本
ジャンル : 小説・文学

サラスの旅

シヴォーン ダウド、 Siobhan Dowd
翻訳:尾高薫
2012年刊行

2017-2-21-1

主人公の少女サラスが思い描いていたようなハッピーエンドにはならなかった。
なったら、話がうますぎて、つまらないので、そうはならない。。。。と思っていたが。

少女は、真実と向き合うことになった。
ここから始まるのだ。

大丈夫!
あなたは、大丈夫!  と、声に出して言いたくなる。


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シヴォーン ダウドは、2006年、デビュー作の「A Swift Pure Cry」でブランフォード・ボウズ賞を受賞。
その後の活躍が期待されたが、2007年8月、四七歳で逝去。
没後、書きためていた作品が刊行され、『ボグ・チャイルド』(ゴブリン書房)で、2009年カーネギー賞、ビスト最優秀児童図書賞を受賞


ボグ・チャイルド(2011/1)を読んでしまったら、日本語訳はおわり。


2006年、「A Swift Pure Cry」デビュー作
 
「The London Eye Mystery」  


「The Pavee and the Buffer Girl」
by Siobhan Dowd and Emma Shoard


「The Guggenheim Mystery」
by Robin Stevens and Siobhan Dowd

翻訳が待たれる。

Siobhan Dowd lived in Oxford with her husband, Geoff, before tragically dying from cancer in August 2007, aged 47. She was both an extraordinary writer and an extraordinary person.

Siobhan's first novel, A Swift Pure Cry, won the Branford Boase Award and the Eilis Dillon Award and was shortlisted for the Carnegie Medal and Booktrust Teenage Prize.

Her second novel, The London Eye Mystery, won the 2007 NASEN & TES Special Educational Needs Children's Book Award. In March 2008, the book was shortlisted for the prestigious Children's Books Ireland Bisto Awards.

Siobhan's third novel, Bog Child, was the first book to be posthumously awarded the Carnegie Medal in 2008.

The award-winning novel A Monster Calls by Patrick Ness was based on an idea of Siobhan's.
Her novella, The Ransom of Dond, was published in 2013, illustrated throughout by Pam Smy.


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テーマ : 海外小説・翻訳本
ジャンル : 小説・文学

十三番目の子

十三番目の子

シヴォーン ダウド (著), パム スマイ (イラスト), 池田 真紀子 (翻訳)

109ページの短編
ダウドが生前に完成させていた作品のうちの、最後の未発表作品。

2017-2-15-1

テーマ : 自閉症児の親
ジャンル : 福祉・ボランティア

怪物はささやく

怪物はささやく

47歳で亡くなったカーネギー賞作家シヴォーン・ダウドの遺したアイディアを、
2011年にカーネギー賞を受賞した気鋭の作家パトリック・ネスが引き継ぎ完成させた、喪失と浄化の物語。



2017-2-8-2


原題:「A Monster Calls」

小中学生の課題図書になっているらしい。
本当だろうか。。。。と思う。
今の小中学生は、これを読んで感想文を書くのか。
ビックリ!

大人になって随分の時間が経った。
鉄面皮になって毎日をやりすごしているけれど、胸にグリグリと突き刺さってくるものがある。。

映画は、2017年6月公開予定

2017-2-8-3








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テーマ : ファンタジー小説
ジャンル : 小説・文学

1984年

アマゾン US で大変な売れ行きだとか。

 1月に入り、米国のアマゾン書籍売り上げランクトップに躍り出たのが、英国の小説家ジョージ・オーウェルの反ユートピア小説「一九八四年(1984年)」だ。

ビッグブラザー率いる党が支配する全体主義的な近未来の社会を描き出した小説で、1948年以来、世界で読み継がれてきた20世紀を代表する名作だ。主人公は真理省記録局に勤務し、歴史の改竄が仕事だが、完璧な屈従を強いる体制に以前から不満を抱いていた。美女と恋に落ちたことをきっかけに、反政府の地下活動に惹かれるようになっていく。

   英国の公共放送BBCが取材した米国での版元によると、トランプ氏の就任以来、売り上げはそれまでの95倍に激増した。このため、版元は「1984年」と、同じ著者の「動物農場」の10万部増刷も急遽決定した。

   初版以来の発行部数は3000万部という大変なロングセラーだが、前回、売れ行きが急増したのは米国家安全保障局や中央情報局(CIA)職員だったエドワード・スノーデン氏が政府による個人情報収集の不正な手口をメディアに流し、国家が市民を不当に監視していると世界的問題になった2013年以来のことだという。

   米国のメディアによると「1984年」は米国の主要な書店の一番目立つところに山積みされているという。

この本が注目を浴びたのはトランプ氏や報道官が、大統領就任式に集まった人出が2009年のオバマ前大統領就任時に比べ、少ないと報じたことに、「メディアは真実を報じず、嘘のニュースばかり流している。テレビ中継を含めればずっと多い」と事実に基づかない「もうひとつの真実」を強弁し続けていることが全体主義社会の到来を連想させているようだという。 



核爆弾の発射ボタンを、「自己愛性パーソナリティ障害(人格障害)」かと言われる、見える人に持たせてしまうアメリカ国民の思考回路が理解できない。

1. 自己の重要性に関する誇大な感覚。
2. 限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。
3. 自分が”特別”であり、独特であり、他の特別なまたは地位の高い人たちにしか理解されない。または関係があるべきだ、と信じている。
4. 過剰な賞賛を求める。
5. 特権意識。つまり特別有利な取り計らい、または自分の期待に自動的に従うことを理由無く期待する。
6. 対人関係で相手を不当に利用する、つまり、自分自身の目的を達成するために他人を利用する。
7. 共感の欠如:他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない。またはそれに気づこうとしない。
8. しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む。 
9. 尊大で傲慢な行動、または態度。
DSM-Ⅳ-TR 精神疾患の分類と診断の手引き より





私は、SFもディストピアも嫌いだ。
そういう本も映画も嫌いだ。
気持ちが落ち込んでしまうから。
だから、たぶん読まない。

でも、メモしましょう。
ひょっとしたら、読むかも。
デジタル本でサンプルを読んでみて、ものすごく不快だったら、サンプルだけでやめておこう。

全体主義社会になれば、私達の居場所はない。
全体主義社会は、企画が揃っていることが要求される。
企画外の最たるものである障害者に居場所はない。


「アメリカのことだから、日本に住む私達には関係ないことよ。」。。。なんてことは、絶対にない。

訳:新庄哲夫(1972年)、高橋和久(2009年)


2017-2-1-12

2017-2-1-13

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テーマ : 自閉症児の親
ジャンル : 福祉・ボランティア

プロフィール

Protea Mama

Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

どちらの言葉も、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

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