出会い、才能の発見 「障害児の親として(10946)」

以前に次男がお世話になっていた美術教室に作品の残りを引き取りに行ってきました。
たくさんの画用紙を紐で縛って宅配便の着払いで発送していただけるようにしてきました。


受講者数は少なくなっていますが、新講師のもと、教室は維持されています。
今、お世話になっている受講者は、とてもお得だと思います。


新講師のキム先生が、ユーキくんの才能を発見されていました。
ユーキくんにこんな才能があったとは。。。
マジマジとユーキくんの作品を拝見しました。


私:「キム先生、いつ、気づかれましたか。」

先生:「最初の日です。」


人と人の出会いは不思議です。
前任の講師が2,3人の受講生を残して、ほとんどの受講生を引きぬいて新美術教室を設立しなければ、ユーキくんとキム先生は出会わなかったかもしれません。
キム先生は他の曜日のクラスを担当されていたのですから。

否、もとい、キム先生はプロの作家ですが、まだ、前任の講師が土曜日の教室を担当している頃からボランティアとして土曜日の美術教室を助けておられたのでした。

前任者がいなくなってキム先生はユーキくんの「指導」ができたのでした。
まさに天の采配です。
私は、クリスチャンではないけれど、神はおられる。。。と思った。
なんと、神はイジワルであられることか。

なんと粋なことをされるのか。

きっと、すべては、この出会い為に計画されたことだったのだ。




ユーキくん、あなたはとんでもなく得したんだよ。
あなたも、あなたの保護者もまだ気がついていないだろうけれど、あなたの付き添いのヘルパーさんも全く気付いた様子はないけれど、(もうちょっと、なんとかならんか、貴女。)あなたの「窓」が開くかもしれないよ。

次男と私は、クリンもだん美術教室と縁が切れてしまったけれど、キム先生とユーキくんのこれからに注目したい。

どんな言葉が適切なのかわからないけれど、これは、面白いことになった。



「窓」が開いたら、本人もあら!?となにか気づくかもしれない。
周囲の人達は、え!?ユーキくん、こんな才能があったの!? と驚くだろう。
ユーキくんを見る目が違ってくるだろう。

でも、それで、TVの取材が来て、収入になって。。。と飛躍するのはちょっとヘン。

世の中は、大勢の知的障害者アーティストを求めているわけではない。
どんな分野であれ「すばらしい!!」と感じる作品や仕事があって、たまたま作者が障害を持っていたか、持っていなかったか。。。なのだ。
わざわざ、「芸術家の健常者枠」「芸術家の障害者枠」があるわけではない。




絵も音楽も一生の趣味になったら大収穫。
健康な知的障害者の一生は長い。
親亡き後も寿命がある。
なにか趣味があれば、本人の慰めになるかもしれない。
趣味がツールになって周囲の人達から関わりを持ってもらい易いかもしれない。

親が生きているのに、親亡き後を心配するなんて。。。と眉を寄せる人もいる。
まぁ、人の感じ方はそれぞれだけど。

知的障害のない人だって、中高年になってから生活習慣を変更するのは困難なのだから、知的障害があれば、自閉症であれば、青年期には生活の基盤を作っておくのが当然だと思うのだ。



次男くんは、今の教室が気に入っているので、このまま続けさせていただけるところまで通わせていただく予定です。
外部の環境(知的障害のない、知的障害者と関わりのない人達と同じ空間にいること)は、ナカナカ刺激的です。

これから先、支障があるか、ないか、わかりませんが、刺激を吸収できたらラッキーです。
冒険できる時は、冒険してみるべきだと考えています。

キム先生にもそう申し上げました。
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クーデター? 「社会人の障害者であるわが子との日々(1297)」

以前にお世話になっていたクリンもだん美術教室。

講師の一人が退職するに伴って、2,3人の生徒を残して生徒の大部分が移動したそうです。

クーデター?

不穏な雰囲気。

 

一方は、「理事長の公認で、退職と新教室」と言い、

他方は、「退職以外は聞いていない」と言います。

 

一方は、「講師の力」と言い、

他方は、「教会組織の社会的信用」と言います。

 

先に足抜けして正解でした。

 

今日は、預かっていただいていた次男の作品を引き取ります。

運ぶのが大変だと思うけれど、リーフォームした家に連れて帰りたいです。

 

2010/6/11クリンもだん美術教室-新展開-新分野 「社会人の障害者であるわが子との日々(1297)」

朝、出かける時はどんなにたくさん降るのか。。。。と思いましたが、止んでくれました。
ありがたいですね。

教室も穏やかな雰囲気でした。

次男は、絵具を使う練習を始めたようです。


”え~~~~((+_+))。。。。
また、はじめからかぁぁぁぁぁ。。。。”。。。。という感は否めません。


7年間という時間が思われます。


でも、本人はこういうシステマティック(systematic:[形動]組織的。体系的。系統的)な作業が好きですから苦にならないと思います。

次男は、それなりに、楽しめると思います。

親の私は、7年間分歳をとったので、その分忍耐力が減退しているのが、自分でもわかります。((+_+))

先が見えないのがつらいです。

















自宅のリフォームが終わったら次男のこれまでの作品を引き取る予定です。
やれやれ。。。((+_+))

ちょっと、クタビレテきました。


次男は、今から先50年以上生きるわけですから、老年期でも楽しめる趣味をもたせたいです。
それには、美術は最適な設定だと思いますので、続けさせたいです。

健康に生まれた子を健康に育てるのは親の使命だと思います。
事故とか災害とか、不慮の事故は別にして、長い寿命を与えることができたことは、親として誇りに思ってよいことだと思います。


でも、ただ、長いだけでは拷問かな。。。と思います。
私がボケるか、弱るか、死ぬか。。。するまでに、次男が与えられた寿命を楽しめる設定を完成しておきたいです。

2011/5/21 クリンもだん美術教室--4年間の成果 「社会人の障害者であるわが子との日々(1297)」

次男が初めてクッションの絵を描き始めたには、4年前の4月でした。
それから何体も出来上がりました。
これが最終作品です。

4年間にわたって、同じテーマに繰り返し、繰り返し、取り組むことができる人に成長しました。
ありがとうございました。













ミシンの指導をしてくださっているのは、ボランティアさんです。
ありがとうございます。


何度も、何度も、「製品化しますよ!!期待してください!!」「これはいけますよ!!本気ですよ!!」と言っていただきましたが、実現していません。

確か、先週も同じように、「これはいけますよ!!」と言っていただきましたが、今週になれば霧散しています。



冗談ではなくて、
商品化を企画してみよう。。。実現できるか、どうかは、別として。。。。

と思ってくださる方があれば、ご連絡をください。








2011/5/14 クリンもだん美術教室 「社会人の障害者であるわが子との日々(1297)」

次男くん、水色のフリンジをつけるそうです。

長い腕をいっぱいに使ってシツケ糸で縫いつけていました。
こういうことは、お母さんにはできません。

お母さんは、根気が続きません。

次男くん、すごいです。

次男くんに付き合ってくださる先生やボランティアさんがあってこそ、可能なのです。
ありがたいです。















記録しておきましょう。

その言葉を聞いたのは、いったい何度目でしょうか。


「製品にしましょう。これはいけます。」

いったい何度聞いたことやら。
初めに聞いたとき、感激した。
二度目、三度目、四度目、五度目。。。。
もう数え切れません。

実現できなければ、嘘になりますよ。
本当に、実現ほしいです。


そうなったら、とても、うれしいです。
次男の収入はとても少ないですから。
収入に結び付いてほしいです。
ずっと、ずっとそう願っています。

プロフィール

Protea Mama

Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

どちらの言葉も、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

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