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ニュースメモ-肥満対策のLサイズ飲料禁止、NY市が二審でも敗訴

[ニューヨーク 30日 ロイター] - ニューヨーク市が肥満防止策として施行を決めたラージ(L)サイズの甘味飲料の販売禁止措置は違法だとして飲料業界などが差し止めを求めた裁判で、ニューヨーク州高裁は30日、市側が敗訴した一審判決を支持する判断を下した。

規制はドリンクのカップサイズ上限を約470ミリリットルに定め、違反した場合は200ドル(約1万9000円)の罰金を科すというもので、施行が予定されていた今年3月12日の前日に州地裁が無効判断を下していた。

高裁はこの日の判決で、市が決定した同措置が「三権分立という州の原則を逸脱した」と指摘した。判決を受け、ブルームバーグ市長は声明を出し、州最高裁に上告する考えを示した。



肥満は、健康問題だけでなく、政治問題、経済問題とも直結している。
アメリカで医療保険制度改革が成功するとすれば、肥満人口を大幅に減少させないことには無理だ。

国民の約7割が肥満傾向にある。。。。て、((+_+))

2013-7-31-3-1

世界肥満地図


日本の国民皆保険制度はとてもありがたい。
このまま、保険制度が維持されることを願っている。

ありがたい国民皆保険制度であっても、3割負担であっても、私の所得が少ないので、医療費は大きな負担になるので、なるべく健康でいましょう。。と心がけている。


私達の生活に医療費が大きな負担になるからというだけではなくて、次男が、自閉症で、知的障害もあって、障害者総合支援法でお世話になっているので、医療保険制度とは別のことだけど、社会にお世話になることが多いので、自分たちの節制や努力でなんとかなることは、なんとかしなくてはならないと強く思っている。

だからウォーキング、家事で体を動かす。
それ以前に幼児期からシッカリ噛む食事。

自分たちの頑張りだけではどうしようもないことは、助けていただく。
自分たちで頑張れることは、汗を流して頑張る。

それに、健康であるほうが楽しいことが多い。
長男も、次男も、私も、誰でも、健康でいると生きやすいし、楽しいことが多いのだ。



そうはっきりとわかっていても、汲々とした生活の中で、バカなことを繰り返してしまっている。

歯科健診は、6ヶ月に1回受けるのが理想的だとわかっていても、その費用が惜しくて、惜しくて、虫歯を作ってしまって、歯科健診よりも高額な治療費がかかるは、何よりも自分の歯をダメにしてしまって、大いに後悔した。。。ということを、私は、複数回経験している。
私は、アホです。(-_-;)


幸いにも、長男、次男は永久歯になってから一度も、一箇所も虫歯を作っていない。
本当にありがたいことだと思っている。
もしかしたら、神仏の加護があるのじゃないかと思うくらいに、ありがたいことだと思っている。

以前に次男を通所させていたデイサービスで、絶句するほどに歯並びが悪い自閉症児に会った。
彼は、近い将来、とんでもなく苦しい経験をすることになると思った。
「この子の親は何してたんだぁ。」と思った。


土曜日に、次男と私の歯科検診を予約してある。
今度も問題がないことを願っている。

私も問題がないと嬉しいけれど、次男に問題がないと、どんなにありがたいことか。
次男が歯の治療を受けなければならなくなったら、どうしたら良いのか。

冗談ではなくて、本当に「全身麻酔」が必要かもしれない。
知的障害者にとっては、歯科治療は尋常な大変さではないのだ。

しっかりと理解できなければ、歯科治療は拷問に違いない。






国民皆保険制度は素晴らしい制度だけれど、国民の大部分が健康であって、なおかつ、できるだけ医療機関のお世話にならないように節制や軽い運動を心がける。。。くらいのことが社会の常識になっていないと成り立たないのは明らか。


肥満度1位のアメリカ合衆国で成り立つとは思えない。

34位の日本でも医療保険制度が破たんしようとしているので、なんとか食い止めようとして、「高齢者保健制度」や「高額な医療費の自己負担を一定限度額に抑える高額療養費制度で、70歳未満の高所得者の負担限度額を引き上げる方針」とかが考え出されたのだから。

ニューヨーク州高裁は、この日の判決で、市が決定した同措置が「三権分立という州の原則を逸脱した」と指摘した。



と、あるけれど、法の理想も大切だけれど、現実社会の肥満問題を改善することは、急務なのだ。
早くしないと、手遅れになりそうでしょ。


世界肥満地図


2013-7-31-3-5


先進国(OECD加盟国)の、人口に占めるBMI値25%以上(太り気味)と30%以上(肥満)の人の比率を比較しました。肥満率1位の米国は、約7割が肥満傾向にあり、日本は先進国中最も低い3割以下という結果に!

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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

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非公開コメント

大きいですよね。

某、アメリカ基地の中に入った事があるんですが、まさにジュース(炭酸飲料)がアメリカサイズのLで

メニューと飲み物たのむと、飲み物が飲み放題だったのを、記憶してます。記念にカップをもって
かえりましたが、家族みんなビックリしてました。飲み物だけでもカロリー取り過ぎですよね〜。
サイズを小さくしても、飲み物が、コー○とかじゃ、太りますよ〜v-40

Re: 大きいですよね。

たまにハメをはずすのは楽しいですけどね。
お祭とかね。(^-^)

それが毎日だとダメですよねぇ。


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Protea Mama

Author:Protea Mama
7年余、楽天ブログを書いていました。いろいろな機能が終了になるということなので、FC2ブログに移動しました。楽天ブログには「フリーページ」があります。大変ありがたい機能ですので、楽天ブログも大事に置いておこうと思います。良かったらご覧ください。

私が「障害児の親になったのだ。」と気づいた頃は、情報を得ることが難しくて、子の将来の姿も、自分の将来の姿も想像できませんでした。どんな未来が待っているのか、不安で不安で。だれか、知らせて。だれか、見せて。。。と誰かをつかまえて訊きたかったのです。だから、今の次男の様子を書いておこうと思います。それを読んで、ガッカリする人もあるかもしれません。安心する人もあるかもしれません。ともかく、私達は今、生きています。親子無理心中事件は起こしませんでした。これからもないことを願っています。次男は、コロニーや施設ではなくて、街中で生活して、成人して、やがては老いていく初めての世代の障害者だと思います。どんな生活が有り得るのか、親亡き後の次男の生活は幸福なものになるのか。次男に親を独占されて、すね気味に大人になってしまった長男を真に解放してやることができるのか。。手探りの毎日です。

希望は強い勇気であり、新たな意志である。

すべてのことは、願うことから始まる。

我々にとって深遠なものは、逆の相の下に隠されている。生は死の下に、愛は憎しみの下に、義は罪の下に、力は弱さの下に隠されている。

いずれも、マルティン・ルター の言葉です。
私はクリスチャンではありませんが、とても良い言葉だと思います。

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